#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

2013-01-01から1年間の記事一覧

プロ同士が力を合わせる醍醐味 32人が感じた「異業種コラボ」の難しさと面白さ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が11月30日、12月1日に開催した「データジャーナリズム・キャンプ」のレポート後編では、アイデアソン&ハッカソンに挑んだ"猛者たち"の様子をご紹介します。ヤフーニュース編集部の伊藤儀雄さんによる取材・執筆です。 …

異業種の猛者たちが集うデータジャーナリズム「天下一武道会」

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が11月30日、12月1日に開催した「データジャーナリズム・キャンプ」の様子をご紹介します。ヤフーニュース編集部の伊藤儀雄さんが取材・執筆して下さいました!まずは前編からどうぞ。 「異種格闘技の天下一武道会」と…

データジャーナリズムで広がるニュース表現の可能性 データジャーナリズム報告会レポート(3)

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が10月に開催した、英米データジャーナリズムの調査取材報告会のレポート第3弾を、記事データベースや金融・経済情報の提供業務に携わっておられる野上佳織さんに執筆していただきました。 今回のイベントは、データジ…

「紙プラスアルファ」を生み出す、デジタル時代の報道手法 データジャーナリズム報告会レポート(2)

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が10月に開催した、英米データジャーナリズムの調査取材報告会のレポート第2弾を、読売新聞メディア局の松井正さんに寄稿していただきました。 「ビッグデータの時代」といわれる中、ジャーナリズムの世界でも、大規模…

ニュースを「他人事」で終わらせない データジャーナリズム報告会レポート(1)

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が10月に開催した、英米データジャーナリズムの調査取材報告会の参加者レポートを、湯浅拓さんに書いていただきました。 私は普段、オンラインジャーナリズムやデータジャーナリズムに関する情報収集を行い勉強している…

異業種チームでデータからニュースをあぶり出せ  データジャーナリズム・キャンプ2013参加者募集

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は11月30日〜12月1日、異業種チームでデータジャーナリズムに挑戦する「データジャーナリズム・キャンプ&アワード 2013」を開催します。ジャーナリストの他、エンジニア、デザイナー、アナリストを募集。チームごと…

世界のデータジャーナリズム最前線を追え! 「データジャーナリズム調査報告会」を開催します

「調査報道を変えた」とも言われるデータジャーナリズム。その最前線では今、何が起きているのか?日本でデータジャーナリズムを実践するにはどうすれば良いのか?日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は9月、ニューヨーク、ワシントン、ロンドンの3都市で…

不安や怖れを乗り越えて、被災地を伝える  大槌学生インターンの活動報告会を開催しました!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は9月21日、夏の学生インターンプログラムの報告会を都内で開催しました。 「被災地に行くのが不安」「現地の人とどう接すればいいの?」現地に赴く前、プログラムに参加した計6人の学生からは、口々にそんな言葉が。活…

「ささやかな抵抗」としてのルポ  ジャーナリストキャンプ福島2013・参加者レポート

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が5月に福島県いわき市で開催したジャーナリストキャンプのレポートを、GREEニュース編集・企画を担当する菅原聖司さんに書いていただきました。キャンプでの取材をもとに菅原さんが執筆した「どこにも行けない、ここに…

本気になれる挑戦がある!JCEJ学生運営委員新メンバー募集!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、新たに学生運営委員を募集します。JCEJでは、誰もが発信しジャーナリストになれるソーシャルメディア時代に、互いに切磋琢磨しあい、「伝えるスキル」を学ぶ場づくりをしています。マスメディアの記者だけでなく…

大槌で触れた優しさ、笑顔、あの日の記憶 学生インターン2013夏・活動報告(6)

夏のインターン活動報告も最終回となりました。第6回は、大妻女子大の鵜沢佳南さんです。はじめは活動への不安もあったそうですが、大槌の人の優しさや笑顔に触れ感じたこと、コミュニケーションを工夫し、試行錯誤しながらやり遂げた写真教室などについて綴…

震災は「過去」じゃない 学生インターン2013夏・活動報告(5)

岩手県大槌町で行った夏の学生インターン活動報告第5弾は、関西大学3年の佐々木百合さん。震災当時の状況をもっと知りたい、と自分から積極的に町の方と交流し「ここで見聞きしたことを無駄にせず、絶対に伝えたい」という強い思いで書いてくれました。 大槌…

「目に見えない復興」、伝えたい 学生インターン2013夏・活動報告(4)

夏の学生インターンシップ活動報告第4回は、関西大学3年の竹田幹さんです。自分で大槌町に行ったからこそ、テレビなどの報道では分からなかったことが見え、それを伝えたいという思いが芽生えたそうです。 ■変化していない部分は、伝わりにくい 2011年の震災…

本当に伝えたいこと、伝えられるのは当事者 学生インターン2013夏・活動報告(3)

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が8月に行った岩手県大槌町での学生インターンの活動報告第3弾は、法政大学2年の鈴木智宏さんによるレポートです。大槌に降り立った初日、鈴木さんの目には「雑草だらけの空き地」としか映らなかった住宅地跡。現地の方…

取材への「科学的」アプローチを学ぶ  -参加者レポート(2)-

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が7月6日に行ったワークショップ「伝える記事の書き方をみんなで考える」の参加者レポートを山下真史さんが書いて下さいました。ウェブ媒体での記事執筆や編集に携わっていて、「他の記者がどんな取材をしているか」に…

思い込みに気付いた「今でしょ!」 学生インターン2013夏・活動報告(2)

岩手県大槌町で行った日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の夏季学生インターンプログラムが、8月23日で終了しました!「大槌で情報発信の種をまく」を目標に、計6人の学生が5日間現地に滞在、地元の方に向けて写真教室などを開催しました。19日からの後半…

データジャーナリズムで従来型選挙報道をひっくり返せるか

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は8月3日、パネルディスカッション「選挙におけるデータジャーナリズムの可能性を考える」を開催しました。7月の参議院議員選挙では、ネット選挙解禁により、ネット上のデータを分析した新たな取り組みが行われました…

強く感じた「震災を伝える思い」 学生インターン2013夏・活動報告(1)

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は8月5日から計5日間、岩手県大槌町で学生インターンプログラムを実施しました。東日本大震災で大きな被害を受けた大槌で、情報発信を通じて町の復興をお手伝いする取り組みを、熱意ある3人の学生が担ってくれました。…

「普通」の中にイシューを見いだす ソーシャル時代の「伝える」方法 -参加者レポート(1)

誰もが発信できるソーシャルの時代。どうすればより付加価値が高く、読まれる記事が生み出せるのか。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が7月6日に行ったワークショップ筆者と読者が一緒に考える「伝わる記事の書き方」の参加者レポートをYahoo!トピック…

「ぼんやりとした地方コンプレックスを打ち破る」 ジャーナリストキャンプ報告・番外編

ジャーナリストキャンプ報告の連載「震災後の福島に生きる」は終了しましたが、ダイヤモンド・オンラインに掲載されていない記事を番外編としてご紹介します。 いわきの復興商店街で見た、ピンチを街づくりのチャンスに変えるプロデュース術とは。筆者・清水…

パネルディスカッション「選挙におけるデータジャーナリズムの可能性を考える」を開催します

昨年(2012年)のアメリカ大統領選は、欧米メディア各社がデータを活用した選挙報道を展開、NYタイムズの著名ブロガー、ネイト・シルバー氏が全選挙区の勝敗予測を的中させ大きな注目を集めるなど、「選挙報道の転換点」とも言われました。それでは日本はど…

どうすればもっと読んでもらえる? 筆者と読者が一緒に考える「伝わる記事の書き方」

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は7月6日、ダイヤモンド・オンラインに連載中のジャーナリストキャンプ報告記事を題材に、より伝わる記事にするための工夫を筆者と読者が一緒に考えるワークショップ「伝わる記事の書き方をみんなで考える」を実施しま…

ジャーナリストキャンプ報告連載に多くの反響を頂いています! 注目のデータジャーナリズム記事も

ダイヤモンド・オンライン(DOL)の編集長が「これは読まれると思った」という被災したフィリピン人女性たちに焦点を当てた記事や、注目のデータジャーナリズムチームの記事も公開されました!日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が主催したジャーナリスト…

学生がデータジャーナリズムに挑戦! 慶應義塾大学で初の実践講座が行われました

6月15日、慶應義塾大学教養研究センターが主催する「情報の教養学」シリーズのワークショップ「やってみよう!データジャーナリズム実践講座」が開催され、日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)運営委員の赤倉優蔵と代表運営委員の藤代裕之が講師を務めま…

データはチームの「共通言語」 データジャーナリズムの魅力に迫る 〜パネルディスカッション報告(2)〜

注目が高まっている取材方法「データジャーナリズム」を用いてジャーナリストキャンプに挑んだ日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の赤倉優蔵運営委員が語る、データジャーナリズムの可能性・魅力とは?!6月1日に行われたパネルディスカッション「『フ…

現場に飛び込み、仮説を崩せ 伝えるべき「第三の現実」 〜パネルディスカッション報告(1)〜

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は6月1日、パネルディスカッション「『フクシマ』という虚像を壊す 〜被災地のいまを伝える新たな取材手法〜」(法政大学社会学部共催)を開催しました。5月上旬に行われた「ジャーナリストキャンプ福島2013」の成果…

ジャーナリストキャンプ報告「震災後の福島に生きる」の連載がダイヤモンドオンラインで始まりました!  

時間の経過とともに「フクシマ」のイメージが固定化されつつある中、原発事故報道に埋もれた現地の実情をどう伝えることができるのか―。 5月上旬、「震災後の福島に生きる」をテーマに福島県いわき市で行われたジャーナリストキャンプ。被災地で今起きている…

「スーパーマンはいらない」チームで挑むデータジャーナリズム 「ジャーナリストキャンプ福島2013」学生密着ルポ(2)

5月上旬にJCEJが福島県いわき市で開催した「ジャーナリストキャンプ福島2013」。前回のブログでは、キャンプ参加者・新志有裕さんの取材に学生が同行した様子を密着ルポ第1弾でお伝えしましたが、今回は、JCEJ運営委員・赤倉優蔵デスク率いる「データジャー…

パネルディスカッションのチラシが完成しました! 「『フクシマ』という虚像を壊す 〜 被災地のいまを伝える新たな取材手法」

6月1日に開催するパネルディスカッション「『フクシマ』という虚像を壊す 〜 被災地のいまを伝える新たな取材手法」のチラシを「ジャーナリストキャンプ福島2013」参加者でクリエイティブディレクター/デザイナーの清水淳子さんが作成してくださいました!…

「被災地」という言葉への固定観念を覆せ 「ジャーナリストキャンプ福島2013」学生密着ルポ(1)

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は5月4日〜6日、福島県いわき市を舞台に「ジャーナリストキャンプ福島2013」を開催しました。全国から集まった記者、ライター、デザイナーら15名の参加者と5名のデスクが計5チームに分かれ、「震災後の福島に生きる」を…