#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

オープンハウス、ローカルスタディ、長机づくりなど7月の「美又共存同栄ハウス」イベント案内

仲間がいたらコトが起きる「美又共存同栄ハウス」の7月は、6日(土)にオープンハウスBooks&Goods、7日(日)に地域を学ぶローカルスタディ20日(土)にないならつくろうワークショップvol.1 長机を開催します。どのイベントもどなたでも参加できますので、ぜひお気軽にご参加ください!

いずれも会場は、美又共存同栄ハウス(島根県浜田市金城町追原215、Googleマップで表示されます)です。

7月6日(土)13:00-16:00オープンハウスBooks&Goods第2回

築87年の建物を一度見学してみたいという声を多くいただくことから、6月から毎月1回、自由に見学可能な日を設けています。コンセプトである仲間と楽しみ、ともに食事を作り、寝る直前まで話し合うことで、コトが起きる共存同栄な場所がどのように設計されたか、をガイド役の学生が解説します。

また、学生が建物の歴史を調べたり住民の思いをインタビューしたりしてまとめた冊子や『みんなでつくる中国山地』などの関連の本、そして、手ぬぐいやマグカップ、ポストカードなど、地元の作家やクリエイターと開発した共存同栄グッズも手に取って見ていただけます。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の田中輝美も現地にいます。

事前申込は不要ですのでお気軽にお越しください。

7月7日(日)10:00-12:00ローカルスタディ第1回・上代美帆さんとまち歩き

「共存同栄」の実践の一環として毎月1回、地域を学ぶ企画・ローカルスタディを開催します。初回のゲストは、建物の絵葉書のイラストを担当した上代美帆さん。島根県立大学の卒業生で、在学中から金城町にある「かなぎシェアハウス」に住み、「金城町の溢れる魅力マップ」を制作したほか、卒業後も定期的に通い続けています。

上代さんが感じる地域の魅力を話してもらった後、一緒に建物の立っている追原郷(おいばらごう)を地元住民の方に案内してもらいながら歩いて、地域の歴史や文化を一緒に学びたいと思います。お気軽にご参加ください!参加費500円です。こちらも当日現地(ハウス)にご集合ください。

7/20(土)13:00- ないならつくろうワークショップvol.1 長机編 with おおなんDIY木の学校

自宅に眠っていた食器や椅子などたくさん提供していただき運営できている美又共存同栄ハウス。まだどうしても足りないものが長机でした。「長机がない…」と言い続けていたところ!

ハウスのある島根県浜田市のお隣・邑南町にあるDIYリノベーションスクール・おおなんDIY木の学校が「ないならつくろう!」とワークショップを企画してくれました。

木の学校スタッフに教えてもらいながら、みんなで一緒に美又共存同栄ハウスで使う長机をつくろうというイベントです。また、習ったスキルを早速生かして自分の机も作ってみたいという方には、第1部に続いて第2部も用意しています。

希望者はハウスに宿泊も可能です。宿泊者同士の懇親の場もつくりますので、よかったらぜひご宿泊ください(食費は別になります)。

<概要>
7月20日(土)
第1部:13:00-16:00 みんなでハウスの長机をつくろう!
第2部:16:00-19:00 自分の長机をつくろう!

<参加費>
第1部のみ:2000円
第1部と第2部:7000円
宿泊費:6000円

<定員>
第1部のみ:10人
第2部:5人
宿泊:5人
<注意事項>
・申し込みが必要です。先着順となります
・駐車場は現地で案内します
<申し込み>
https://forms.gle/gH7GTY1hMKf3m1x17

「ないならつくろう」というのは、地方、特に過疎地域を楽しむのに大切な心構えだと考えています。「ないならつくろうワークショップ」は今後もシリーズ化したいと思っています。ぜひ自分でつくってみたい、つくることを体験してみたい方は、お気軽にご相談ください!
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「美⼜共存同栄ハウス」は、仲間と何かをやってみるための施設です。1937(昭和12)年に地域の⽅々が資⾦や⼟地を出し合い建築した美⼜信⽤購買販売組合事務所(農協さん)を、「仲間と楽しみ、共に⾷事を作り、寝る直前まで話し合うことで、コトが起きる」共存同栄な場所を⽬指し、クラウドファンディングによってリノベーションしました。ご予約や詳細はこちらをご覧ください

mimatahouse.com