#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

共存同栄がつなぐ縁 日本生協連との『ローカルジャーナリストガイド』を使った学生レポーター育成支援スタートです

日本生活協同組合連合会日本生協連)と日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)のコラボレーションによる「学生レポーター」育成の取り組みが始まり、美又共存同栄ハウスでキックオフ合宿が開かれました。

キックオフ合宿には、東京や名古屋、島根の大学生6人が参加。地域で暮らし、地域を記録・発信する人のための教科書『ローカルジャーナリストガイド』改訂版を使って、取材時に大切にすることなどを学びました。jcej.hatenablog.com

美又共存同栄ハウスに掲げられた「共存同栄」の精神は、生協の父ともいわれる賀川豊彦の考えが反映されています。ハウスの以前の所有者JA、生協、信用金庫といった組織は賀川らの協同組合運動により設立された経緯があり、これまで関係者が多くハウスを訪れていました。日本生協連が75周年を迎え、生協活動の発信者を育成するプロジェクトを始めることがきっかけとなり、コラボレーションが実現しました。

今後、学生たちは全国各地の生協の活動を取材し、記事を日本生協連のnote「CO・OP CONNECT -うごたけ-」で発信する予定です。どんな記事が完成するか楽しみです。JCEJでも引き続き「学生レポーター」による発信のサポートを行っていきます。

note.com

 

「第2回ローカルメディアまつり」@美又共存同栄ハウス、10/26(日)開催します!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は、第2回「ローカルメディアまつり」を10月26日(日)に島根県浜田市の「美又共存同栄ハウス」で開催します。全国各地のローカルメディア実践者が集まり、来場者とともに学び合う貴重な機会です。

説明がありません

これまでJCEJは、各地のローカルメディアの皆さんとプロジェクトに取り組むなかで、「もっとお互いの活動を知り、学び合う場がほしい」という声を聞き、昨年、第1回を開催しました。

会場は、JCEJが活動拠点として、島根県浜田市に取得・改修した「美又共存同栄ハウス」。もともとは地域の方々が資金を出し合い、美⼜信⽤購買販売組合事務所としてつくられた築88年の木造建築です。農協(JA)に引き継がれた後、しばらく空き家になっていたものをJCEJが取得してリノベーションしました。

建物の正面にある印象的なマークは、共に豊かになるという理念「共存同栄」です。「共存同栄」は地域とともにあるローカルメディアにとっても大切だと考えています。

参加予定は、鹿児島県や広島県のローカルメディアや、地域をフィールドに活動している大学の研究室などの予定です。

会場は建築当時の様子を2階の「講堂」で、活動紹介のほか、制作物やグッズを展示販売します。普段なかなか会えないローカルメディアの実践者たちと会話しながら、制作物に込めた想いや工夫を聞くことができます。

<日時・参加費>

日時:10月26日(日)9時から14時
内容:参加するローカルメディアの活動紹介、制作物やグッズなどの展示販売
参加費:無料
会場:美又共存同栄ハウス島根県浜田市金城町追原215)
駐車場:無料。美又まちづくりセンターの駐車場、ハウスまで徒歩7-8分です。(島根県浜田市金城町追原176)

参加する団体/個人と、その方たちが持ってきてくれる予定の媒体を紹介します。

東シナ海の小さな島ブランド株式会社(鹿児島)「地域密着タブロイド誌KOSHIKI ZINE」

スタブロブックス(兵庫)「地元人」「ローカルクリエイター」など

又吉重太さん(広島)「ニューHOPE」

あともりインスタ部(山口)「阿東の四季マップ」「阿東ショートトリップ」

みんなでつくる中国山地百年会議(中国山地)「みんなでつくる中国山地

島根県立大学田中輝美ゼミ(島根)「美又の魅力カプセル」「美又共存同栄だより」

島根県立大学西嶋ゼミ(島根)「吉賀町七日市おじさんコレクション 地域を楽しくするフリーペーパー・おじコレ」など

日本ジャーナリスト教育センター(島根)「ローカルジャーナリストガイド改訂版」「メディアイノベーターズ: 未来を拓くための記録」など

JCEJでは地域発信の教科書『ローカルジャーナリストガイド』改訂版も販売します。ぜひお気軽にお越しください!

jcej.hatenablog.com

 

「ローカルジャーナリストガイド」の改訂版ができました!

地域で暮らし、地域を記録・発信する人のための教科書『ローカルジャーナリストガイド』の改訂版が完成しました!初めて取材する方、これから地域に関わろうとする方におすすめです。

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、地域から発信する実践の一助になればと2018年に初版の『ローカルジャーナリストガイド』を制作しました。日本各地のNPOや団体、大学の授業などで活用して頂きました。
7年が経ち、地域を発信する場面がさらに広がったように感じています。例えば、大学生が地域に出掛けたり、地域のNPOや団体地域で活動したりするなかで、地域の魅力発信を期待されるような場面です。そうした方たちから「どうやって発信したらいいのかわからない」という声を聞くことが多く、初版が売り切れたタイミングでもあり、新たなメンバーで改訂版をつくることにしました。
左側が初版、右側が改訂版です。教科書の部分に「記録」が加わりました。

ローカルジャーナリストとして活動するJCEJ理事の田中輝美による「はじめに」です。

 ローカルジャーナリストは、地域で暮らし、その地域を記録・発信する人のことです。新聞やテレビ、雑誌といったメディアで働く人たち、フリーランスのライターや編集者やデザイナー、学生など立場を問わず、地域を記録・発信していれば、みんなローカルジャーナリストです。

 このガイドは、活動プロセスを、第1章の探す、第2章の準備、第3章の取材、第4章の執筆、第5章の届ける、第6章の心構えに分け、順を追って解説しています。

 ローカルジャーナリストが地域に根ざし、信頼されながら活動するために何を大切にしたらよいのかを意識しています。この点が、これまでの文章の書き方や取材の方法をテーマにした本と異なっています。

 ジャーナリストの語源は、日記を意味する「ジャーナル」です。日々を記録し、発信することで、地域の歴史が刻まれていく。それは、未来への責任を持つことにもなります。ジャーナリストという言葉は敷居が高い、イメージが悪いとも言われることもありますが、やはり地域にはジャーナリストが必要です。

 ローカルジャーナリストは、地域にどのような役割を果たすのでしょうか。私たちは地域を耕すようなイメージを描いています。新たな発見や価値の提供、ときには疑問を投げかけることで、地域との相互作用を生み出し、ともに未来を拓きます。

 ぜひこのガイドを参考にして、活動の一歩を踏み出してみてください。

 執筆者を代表して 田中輝美

第1章:探す、はトランスローカルマガジン『MOMENT』編集長の白井瞭さん

第2章:準備は、福島県白河でコミュニティカフェEMANONを運営する青砥和希さん

第3章:取材は、愛知の広告代理店勤務で名古屋市の「むすびの朝市」を運営する青柳美里さん

第4章:執筆と第6章は、田中輝美

第5章:届けるは、アンオフィシャルガイドブック「.doto」ドット道東の須藤か志こさん

デザイナーは佐賀の小石克さん、長崎五島の有川智子さん

とローカルで活躍するメンバーが揃い力を合わせて制作しました。編集はJCEJ代表理事の藤代裕之が担当しています。

各章の目次は以下のようになっています。

販売価格は、1冊1,800円、大学での授業や地域活動でまとめ買いする場合は1,500円(4冊から)です。郵送の場合は別途送料が必要です。

<<販売>>

販売はJCEJが島根県浜田市で運営する美又共存同栄ハウスの他、各種イベントでも行うことがあります。ワークショップの実施などをご希望される方はメール(jcejinfoあっとまーくgmail.com)で日本ジャーナリスト教育センターまでお問い合わせください。

  • 美又共存同栄ハウスと「ローカルジャーナリストガイド」。ハウスは毎週金曜日の10時から15時にオープンしています。

美又共存同栄ハウスで第1回の「ローカルメディアまつり」を行いました

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は、美又共存同栄ハウスで全国各地のローカルメディア実践者が集まる「ローカルメディアまつり」を開催しました。

JCEJではローカルメディアの皆さんとのプロジェクトや「ローカルジャーナリストガイド」の出版に取り組んできました。島根県浜田市に美又共存同栄ハウスを開設したことを機に、各地で奮闘している仲間と活動や悩みを共有し、学び励ましあう場をつくろうと初開催しました。

来場者の方からは「それぞれの一つ一つは小さいけど、お互いが刺激しあい、励まし合う場になってたと思います」との感想をいただきました。小さなスタートですが、みなさんと一緒に育てていきたいと思います。

ハウスは地域の方々が資金を出し合い、美⼜信⽤購買販売組合事務所としてつくられました。 建物の正面にある印象的なマークは、共に豊かになるという理念「共存同栄」です。「共存同栄」の精神を大切に行われた「ローカルメディアまつり」の様子を写真でご紹介します。

会場のセッティングもJCEJの運営委員と出店するローカルメディアの皆さんで一緒に取り組みました。美又まちづくりセンターからお借りした机をみんなで運びます。

出店の場所決めはじゃんけんで。

「ローカルメディアまつり」の当日。来場者との交流が盛り上がりました。

参加ローカルメディアの皆さんは以下の通りです。改めてありがとうございました!

2025年は10月26日(日曜)を予定しています。皆様にお会いできることを楽しみにしています!

「美又共存同栄ハウス」でローカルメディアまつりを行います!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、全国各地のローカルメディア実践者が集まる「ローカルメディアまつり」を10月6日(日)に開催します!

これまでJCEJは、各地のローカルメディアの皆さんとプロジェクトに取り組んできました。その中で、ローカルメディアは各地に散らばっているから集まりにくい、もっとお互い学び合う場がほしいという声を聞き、いつか実現したいと考えてきました。JCEJが活動拠点として島根県に「美又共存同栄ハウス」を開設したのを機会に実現することになりました。

ハウスは地域の方々が資金を出し合い、美⼜信⽤購買販売組合事務所としてつくられました。「農協さん」の名称で地域の方々に親しまれてきましたが、JAの再編で利用されなくなっていたところをJCEJが取得してリノベーションしました。

建物の正面にある印象的なマークは、共に豊かになるという理念「共存同栄」です。「共存同栄」は地域とともにあるローカルメディアにとっても大切だと考えています。

参加予定は、北海道の道東、福島県白河市鳥取市島根県松江市中国山地、九州を拠点にする6つのローカルメディアと、地域をフィールドに活動している2つの大学の研究室の予定です。

会場は建築当時の様子を2階の「講堂」で、活動紹介のほか、制作物やグッズを展示販売します。普段なかなか会えないローカルメディアの実践者たちに会える貴重な機会です。楽しく交流しながら学び合う場を一緒につくってもらえると嬉しいです。

<日時・参加費>

日時:10月6日(日)9時から15時

内容:活動の紹介、制作物やグッズなどの展示販売

参加費:500円(現地にて現金でお支払い下さい)

会場:美又共存同栄ハウス(島根県浜田市金城町追原215)

駐車場(無料):美又まちづくりセンターの駐車場、ハウスまで徒歩7-8分です。(島根県浜田市金城町追原176)

建物の収容人数などの都合により事前申し込み制にしています。以下のフォームから申し込みをお願いします。

 <参加ローカルメディア>

ドット道東(北海道)https://dotdoto.com/
クオリティーズ(九州)https://qualities.jp/
未来の準備室(福島)https://junbishitsu.jp/ 
bankup(鳥取https://www.bankup.jp/ 
あーもんで!(島根)https://heison-nya.com/ 
みんなでつくる中国山地(中国地方)https://cs-editors.site/
関西大学総合情報学部岡田朋之研究室
島根県立大学田中輝美ゼミ

オープンハウス、共存同栄の歴史を学ぶ…「美又共存同栄ハウス」8月イベント案内

仲間がいたらコトが起きる「美又共存同栄ハウス」の8月は、3日(土)にオープンハウスBooks&Goods、4日(日)に地域を学ぶローカルスタディを開催します。どのイベントもどなたでも参加できますので、ぜひお気軽にご参加ください!

いずれも会場は、美又共存同栄ハウス(島根県浜田市金城町追原215、Googleマップで表示されます)です。駐車場は現地にありますので直接お越しください。

8月3日(土)13:00-16:00オープンハウスBooks&Goods第3回

築87年の建物を一度見学してみたいという声を多くいただくことから、6月から毎月1回、自由に見学可能な日を設けています。コンセプトである仲間と楽しみ、ともに食事を作り、寝る直前まで話し合うことで、コトが起きる共存同栄な場所がどのように設計されたか、をガイド役の学生が解説します。

また、学生が建物の歴史を調べたり住民の思いをインタビューしたりしてまとめた冊子や『みんなでつくる中国山地』などの関連の本、そして、手ぬぐいやマグカップ、ポストカードなど、地元の作家やクリエイターと開発した共存同栄グッズも手に取って見ていただけます。日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)の田中輝美も現地にいます。

事前申込は不要ですのでお気軽にお越しください。

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8月4日(日)13:30ローカルスタディ第2回・産業組合の歴史を学ぶ

「共存同栄」の実践の一環として毎月1回、地域を学ぶ企画・ローカルスタディを開催しています。

第2回のゲストは、産業組合の歴史に詳しい中央大学経済学部の田中光准教授。産業組合は協同組合制度の一つで、1900年の法制化から戦間期までの二十年足らずの間に全国的に普及しました。

美又共存同栄ハウスの始まりは、美⼜信⽤購買販売組合という産業組合でした。建物正面に残る「共存同栄」マークも、産業組合時代のものです。そこで産業組合の歴史を学ぼうと、田中先生を講師としてお迎えすることにしました。参加費500円(地元の方は無料)です。こちらも申し込み不要ですので、当日現地(ハウス)にご集合ください。

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写真は山本大輔さん撮影
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「美⼜共存同栄ハウス」は、仲間と何かをやってみるための施設です。1937(昭和12)年に地域の⽅々が資⾦や⼟地を出し合い建築した美⼜信⽤購買販売組合事務所(農協さん)を、「仲間と楽しみ、共に⾷事を作り、寝る直前まで話し合うことで、コトが起きる」共存同栄な場所を⽬指し、クラウドファンディングによってリノベーションしました。ご予約や詳細はこちらをご覧ください。

mimatahouse.com

ローカルスタディ第1回・上代美帆さんとのまち歩きが美又共存同栄ハウスで開催されました!

「美又共存同栄ハウス」のローカルスタディ第1回が無事に終了しました。レポートは島根県立大学の兒玉由宇さんにお願いしました。

美又共存同栄ハウスでは「共存同栄」の実践の一環として毎月1回、地域を学ぶ企画・ローカルスタディを開催しています。初回のゲストは、建物の絵葉書のイラストを担当した上代美帆さんでした。上代さんは、島根県立大学の卒業生で、在学中からハウスのある金城町の「かなぎシェアハウス」に住み、「金城町の溢れる魅力マップ」を制作したほか、卒業後も定期的に通い続けています。

当日は地元の方からいただいた「しそジュース」片手に始まりました。暑い夏にぴったりです。

まず、上代さんから、美又と関わるきっかけや、美又での人との「つながり」などについて話してもらいました。上代さんが「美又で活動するときは基本いつも1人だったけど、今は美又で学生がこんなにも活動してくれていることに感動」と言っておられたのが印象的でした。

その後はハウスの近くで暮らしておられる地域住民の一人、小西ヒサヨさんと、まち歩きをしました。昔は醤油屋さんや魚屋さんといったお店があったり、酪農もしていたりという紹介や当時の思い出などを聞きながら、みんなでハウスの周りを歩きました。ハウスの歴史については学ぶ機会がたくさんあったのですが、周辺については初めて聞くことが多く、とても面白かったです。

まち歩きの後には、島根県内の高校で地理の教員をしておられる岡田直也さんが「ぶら美又」として、地理の先生ならではの視点から昔の写真や地理院地図の情報などを使って美又のことを話してくれました。美又のことをいろんな角度から学ぶことができて、とても興味深かったです。

次回のローカルスタディは8月4日(日)13:30から「産業組合の歴史と展開」をテーマに行います。ゲストは、産業組合の歴史に詳しい中央大学経済学部の田中光准教授。ハウスの始まりは美⼜信⽤購買販売組合という産業組合で、建物正面に残る「共存同栄」マークも、産業組合時代のものです。参加費は500円(地元の方は無料)です。

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また、前日8月3日(土)13:00-16:00には、自由に見学できるオープンハウスBooks&Goods第3回も開催中します(無料)。学生が建物内をガイドするほか、建物の歴史や住民の思いをまとめた冊子、手ぬぐいやマグカップ、ポストカードなど、地元の作家やクリエイターと開発した共存同栄グッズも手に取って見ていただけます。

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どちらも申し込みは不要ですので、直接現地にお越しください!

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「美⼜共存同栄ハウス」は、仲間と何かをやってみるための施設です。1937(昭和12)年に地域の⽅々が資⾦や⼟地を出し合い建築した美⼜信⽤購買販売組合事務所(農協さん)を、「仲間と楽しみ、共に⾷事を作り、寝る直前まで話し合うことで、コトが起きる」共存同栄な場所を⽬指し、クラウドファンディングによってリノベーションしました。宿泊・イベント利用の予約や詳細はこちらをご確認ください。

mimatahouse.com