#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

2014-01-01から1年間の記事一覧

講演会「どこからパクリ?どこまでが引用?ネットメディアを巡る著作権問題」を開催します

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は11月28日(金)、中央区立産業会館で、ワークショップ「どこからパクリ?どこまでが引用?ネットメディアを巡る著作権問題」を開催します。これまでも、「インターネットメディアと著作権」は議論となってきました…

「怒らせてもいい」 開沼流・予定調和でない物語を引き出す取材 ジャーナリストキャンプ2014・学生密着ルポ(2)

「相手を詰まらせても怒らせてもいい、予定調和ではない話をしながら物語を引き出すしかない」。デスクの開沼博さんに取材経過を報告する吉本紀子さんは黙り込んだ。しばらくして、「私は面白いと思っても、読者の予想を超えていないということですか」。静…

「キタムラ」Yahoo!オシャレおじさまの虜になる ジャーナリストキャンプ2014・学生密着ルポ

「真面目すぎる」「つまらない」。着実に取材をこなしているように見えたYahoo!のオシャレおじさまのしょげている表情を、私は辛くて見ていられなかった… ▼「オシャレおじさま、怖い」 「キタムラ!」。キャンプ前夜祭の会場で、JCEJ代表で、大学のゼミ担当…

「問題意識がクリアに伝わる記事を」 ジャーナリストキャンプ後も続く、記事を磨くための試行錯誤

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が5月10日に開催した、ジャーナリストキャンプ高知の未公開記事を議論するワークショップ。執筆者とデスク、ワークショップ参加者が意見を出し合いました。キャンプ記事の連載はハフィントンポストですでに始まりまし…

競馬、マムシと、タブーに自由。一体、どんな記事ができるのか ジャーナリストキャンプ2014高知

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が、4月26日から28日まで高知市で開催した「ジャーナリストキャンプ2014高知」。初日の全体議論で出された厳しい指摘を踏まえ、デスクごとに分かれた6チームの18人は取材を続けました。2日目と3日目の様子をお伝えし…

「タブーに挑む」宣言飛び出す。ジャーナリストキャンプ2014高知始まる

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は「ジャーナリストキャンプ2014高知」を、4月26日から28日まで高知市で開催しました。全国から集まった新聞やネット、フリーの記者、NPO関係者、研究者ら多彩な参加者18人と、6人のデスクが、高知を舞台に取材し、後…

ジャーナリストキャンプ2014高知・よくある質問Q&A

「記者じゃないから応募は無理?」「申込みフォームの書き方で悩んでいる」…ジャーナリストキャンプ2014高知への応募にあたり、日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)事務局に寄せられたご質問、疑問点などをQ&Aでまとめました。日程やキャンプ終了後のス…

ジャーナリストキャンプで苦戦した経験が、本業での飛躍を生んだ!

福島県いわき市で開催した昨年のジャーナリストキャンプに参加し、データジャーナリズムに取り組んだ毎日新聞の石戸諭さん。キャンプではテーマすらなかなか決まらず苦戦もあったものの、失敗を含めた経験が本業で大きく飛躍するきっかけになったそうです。 …

自由に選んでいるつもりでも…? 島デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ

ジャーナリストキャンプ6人目のデスクとして加わって下さった琉球新報・島洋子さん。仕事や人生において「性別や経験年数にとらわれない選択肢を持っていたい」と考えてきた島さんが「自由」について思うことは? Q島さんが「自由」から思い浮かべることは…

マスゴミ批判するくらいなら、ジャーナリストキャンプで記事を書こう

組織や職業の垣根を越えた多様な人材が一緒に学び合うのが、日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が主催する「ジャーナリストキャンプ」の大きな特徴。昨年のキャンプに参加したGREEニュース編集・企画担当の菅原聖司さんからは、朝日新聞のデスクと同じチ…

デザインとジャーナリズム、互いに学び合えた キャンプで出会った仲間と新たなチャレンジも

ジャーナリストキャンプには、記者だけでなく幅広い職種の方々が毎年チャレンジしてくれています。参加者の声・第2弾は、デザイナーの清水淳子さん。ジャーナリストとデザイナー、その活動領域はあまり交わらないように見えますが「世の中を本質的に捉えると…

その「自由」は本物なのか? 西田デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ

「自由の検証は、ジャーナリズムの本能だ」 こう言い切るのはジャーナリストキャンプデスク陣の一人、社会学者・西田亮介さん。西田さんがキャンプで問うてみたい自由とは。 Q:西田さんが「自由」から思い浮かべることは? 「強さ」 ▼本物の自由とは 「自…

不自由さから、自由を見つめてみよう 亀松デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ

ジャーナリストキャンプでデスク役を務める亀松太郎さんは、新聞記者からリサーチャー、ニュースサイト編集者など、実に多彩な経験をされています。 そんな亀松さんが考える「自由」の切り口とは? Q:亀松さんが「自由」から思い浮かべることは? 「制限さ…

人と人との勝負から、「自由」を引き出してほしい 依光デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ 

今回のジャーナリストキャンプの舞台となる高知県出身、依光隆明デスク。 明治維新を切り拓き、自由民権運動が生まれた地で、依光さんが参加者に考えてほしい課題とは。 Q:依光さんが「自由」から思い浮かべることは? 「広い空」 ▼人と人との勝負 取材の…

自由、その上にある現代のややこしさを問う 開沼デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ

物理的に自由であるが故に、精神的に不自由な現代? ジャーナリストキャンプでデスク役を務める社会学者・開沼博さんは、そんな「矛盾」を出発点にした取材の切り口を提案しています。 Q:開沼さんが「自由」から思い浮かべることは? 「現代はすごく自由で…

「自由」のありがたみの断面、切り取れ 水島デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ

常に弱者に寄り添う視点を忘れないジャーナリスト・水島宏明さんが考える「自由」とは? 日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が開催する「ジャーナリストキャンプ2014高知」でデスク役を務める水島さんに、参加者と共に考えてみたい取材の切り口を伺いまし…

「伸び悩んでいた自分、変わるきっかけに」ジャーナリストキャンプで得た、面白い!を原動力にする力

「ひとりの書き手としての自分を見つめるきっかけになった」。中国新聞社報道部の明知隼二さんは、2011年に島根県飯南町で開催したジャーナリストキャンプに参加してくれました。明知さんがキャンプで得た気づき、応募を考えている方へのメッセージをお届け…

失われた20年はなかった!? 常識を覆したデータジャーナリズム大賞の作品とは

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が昨年末に行ったデータジャーナリズム・アワード2013の様子をレポートします。アナリスト×エンジニア×ジャーナリスト×デザイナーがタッグを組んだ異業種10チームから、会場の投票で大賞に選ばれたのは?ヤフーニュース…