#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

その「自由」は本物なのか? 西田デスクからジャーナリストキャンプ挑戦者たちへ

「自由の検証は、ジャーナリズムの本能だ」
こう言い切るのはジャーナリストキャンプデスク陣の一人、社会学者・西田亮介さん。西田さんがキャンプで問うてみたい自由とは。

Q:西田さんが「自由」から思い浮かべることは?
「強さ」

▼本物の自由とは
「自由」を基礎付ける前提条件はなにか。その「自由」は持続可能か。持続可能でないならば、その「自由」は本物か。
「自由」の検証は、伝統的にジャーナリズムの本能だ。対象が変わったとしても、思考様式それ自体は変わらない。それでは、今、地域における自由とはなにか、情報化がもたらしているものは、果たして自由か。また、それらはどのように、検証可能なのか。維新の原点、高知で、改めて考えてみたい。

おそらく生半可な気持ちでは挑めない、ハードルが高い切り口ですが、果たしてどんな作品が生まれるのか、とても楽しみでもあります。
西田さんのチームでキャンプに参加してみたい!という挑戦者のみなさん、ご応募をお待ちしています。

<西田亮介プロフィール>
にしだ・りょうすけ 社会学者、政策学者。1983年生まれ、京都府出身立命館大学院先端総合学術研究科特別招聘准教授。社会企業家とソーシャルビジネス、新しい公共、情報と政治、日本のサーフカルチャーの変遷の研究のほか、ネット選挙について毎日新聞と共同研究。著書に『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』 『ネット選挙 解禁がもたらす日本社会の変容』など。

<関連リンク>
Tip.Blog(西田さんのブログ)
ツイッター https://twitter.com/Ryosuke_Nishida(@Ryosuke_Nishida)