#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

「生まれ変わろうとしていることにワクワクしている」島根県美又地区の旧農協の建物で内見会を開きました #美又PJ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が、地域の拠点として取得した島根県浜田市金城町美又地区の旧農協の建物で内見会を開きました。地域住民をはじめとしてたくさんの方々に足を運んでいただき、建物の思い出話などが話される和やかな会となりました。

内見会に参加したのは、建物を所有していたJAしまね、地区の住民の皆さん、美又地区のまちづくりセンター、浜田市金城支所、島根県の職員の方々、金城町内の3郵便局長、日本海信用金庫旭町支店長、近くにある美又温泉の旅館経営者、建物の改修を担当する工務店の関係者など40人。

「建物に愛着があり、どうなるんだろうと思っていた。残るということで喜んでいます」「何十年ぶりに建物に入って、昔遊んだのを思い出した」「歴史ある建物が生まれ変わろうとしていることにワクワクしている」など、全員から建物の思い出や今後の期待について一言いただきました。

以前の建物の所有者だったJAしまねからいわみ中央地区本部長から「「共存同栄」という産業組合の理念ともいえる、みんなが一緒になって地域を盛り上げて豊かにしていこうという思いがこもったマークが残っている。ご縁を頂いてこの建物を地域の皆さんと生かしていただけるということで、私どもも一緒になって見守っていきたい」などとご挨拶を頂きました。

JCEJの藤代裕之代表理事は「地域の皆さんに愛された建物をJAから引き継げたことを嬉しく思います。「共存同栄」はメディアやジャーナリストがやるべきこと。地域を取材、記録、発信していきながら、建物の活用についてはみなさんと一緒に考えていきたい」と述べました。

参加された皆さんと一緒に建物前で記念撮影しました。暑い中、ありがとうございました!

建物を残すだけでなく、生かすためにクラウドファンディングを実施中です。「共存同栄」の第一歩として、支援いただいた方にお届けするリターンは、地元島根県を中心に活躍する職人やデザイナーやクリエイターと新たに開発してお届けします。特徴的な建物をイラストにした絵葉書やエコバッグ、「共存同栄」マークをモチーフにしたステッカーやマグカップなどです。ぜひクラウドファンディングでご支援をお願いします。

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