#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

地域を知るにはお祭りから。学生とお祭りに行ってきました! #美又PJ

美又PJ日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として取得した旧農協(旧美又信用購買販売組合)のある島根県浜田市金城町美又地区でお祭りがあると聞き、地域の歴史や住民の思いを取材するローカルスタディの一環として島根県立大学生たちと福原神社に足を運びました。

一緒に行ったのは、地域政策学部の1年生4人です。ちょうど郷土芸能の石見(いわみ)神楽の奉納が行われていました。追原(おいばら)神楽社中です。石見神楽は地域のイベントなどで舞台で舞われることも増えており、神社の中で行われる神楽を見るのは初めてという学生ばかり。

特に最後の演目「大蛇(おろち)」では、それほど広くはない舞台に大蛇が4頭も登場し、とぐろを巻いて立ち上がったり、立ち回りを演じたりで「迫力がすごい!!」と感動していたほか、演じている追原神楽社中の皆さんの一生懸命な様子が伝わってきて胸を打たれた様子でした。

鑑賞中や終了後には、お供えされていたお米(御久米)や、お菓子やジュースのおすそわけをいただき、少しでしたが地域の方にお話も聞くことができました。

学生たちに帰りの車の中で感想を聞いてみると「楽しかった!」「住民の方々に優しくしてもらってうれしかった」「来年は何かお手伝いしてもっと参加してみたい」と笑顔で話していました。

大学生によるローカルスタディは、クラウドファンディング の返礼品である「冊子」に収録予定です。 「大学生が建物の歴史や住民の思いを取材し「冊子」に記録する活動を応援するコース」のご支援をよろしくお願いします。

建物を遺すだけでなく 新しい命を吹き込み、「共存同栄」のシンボルとして生まれ変わらせるためのクラウドファンディングの期間は10月27日(金)23:00までです。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

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