#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

町民の方へのバトンタッチを進めています!「NewsLab♡おおつち」日記50日目

9月も半ばを過ぎたにも関わらず、今日も大槌は真夏日です!引き続き、仮設住宅を一軒一軒まわって創刊号を配っています。地道ですが丁寧に配ることで、もっと大槌みらい新聞のことを知ってもらい、新聞作りに協力していただける人が増えればと願っています!

大槌みらい新聞の記事や町民カレンダーは、学生インターンの手によって作られていましたが、夏休みが終わってしまうので、それぞれ戻らなければなりません。このブログも50日目を迎えましたが、最終組である私があさって戻ることによって、活動は区切りを迎えることになります。

談話室で行われるお茶っこなど、町の小さなイベントやニュースの記事を書く人がいなくなるため、学生から町民の方にバトンを渡している最中です。現在10名ほどの方にレポーターとして協力していただいています。

僕たちの拠点、きらりベースから遠い小鎚第四という仮設で町民レポーターの水車さんにお会いし、水車さんが書いてくださった記事を受け取りました。継続的にレポーターを続けて頂くお願いをしたところ、これから2週間に1度、記事を提供していただけることになりました!

午後は浪板の鯨山のふもとにある森の図書館にも新聞を配布しに行きました。思わず寝てしまいそうなほど気持ちいい風が流れていて、東京に帰るのが少し残念に思えてきました。

小鎚第四仮設から森の図書館までは、自転車で片道30分です。少ない人手でたくさんの新聞を配布しにいかなければなりません。移動距離が長く、起伏の激しい吉里吉里地区にはいつも寄付でいただいた電動自転車を使うのですが、最近は電池が切れてしまって帰りの上り坂の途中でバテてしまいます。

今日も「NewsLab♡おおつち」にデジタルカメラの支援品が届きました。本当にありがとうございます!デジタルカメラはカメラをもっていない町民のレポーターに貸し出したり、写真の撮り方講座に使用したりします!

東京では22日に早稲田大学で行われる報告会に向けて、これまで大槌で活動した学生インターンが準備を着々と進めてます!展示の準備では、いままでの活動や大槌の様子を撮った写真を模造紙にまとめています!

インターンの活動は残りわずかですが、現地組も東京組も、ラストスパートで頑張ります!


(学生インターン・齋藤 友貴)

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