日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として取得した島根県浜田市金城町美又の旧農協(旧美又信用購買販売組合)、10月12日に修繕と改修工事が始まりました!大安ということで、この日が選ばれました。実際に朝、現地を訪れましたが、雲一つない秋晴れの天気で、まさに着工日和でした。
工事は、地元浜田市にある工務店・建匠(けんしょう)にお願いしています。古民家リノベーションの経験が豊富で、地域との交流を大切にしながら、職人による丁寧なものづくりにこだわっています。
朝から職人さんたちが集まると、まずは一階に資材を運び込み、解体できるところから作業が始まりました。
午前10時ごろには一階事務所にあったカウンターが解体され、「懐かしい」と言われていた平成元年の消費税導入をお知らせする看板も取り外されました。
いよいよ工事が始まったのを現地で見て、実感がわいてきましたし、これからどんな風に修繕と改修が進んでいくのか、ワクワクしました。年度内には工事を終えることを目指します。
工事期間中は安全のため、建物と敷地には立ち入ることができなくなります。ご協力をよろしくお願いいたします
建物を残すだけでなく、生かすためにクラウドファンディングを実施中です。「共存同栄」の第一歩として、支援いただいた方にお届けするリターンは、地元島根県を中心に活躍する職人やデザイナーやクリエイターと新たに開発してお届けします。特徴的な建物をイラストにした絵葉書やエコバッグ、「共存同栄」マークをモチーフにしたステッカーやマグカップなどです。ぜひクラウドファンディングでご支援をお願いします。