#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

「ローカルジャーナリストガイド」の改訂版ができました!

地域で暮らし、地域を記録・発信する人のための教科書『ローカルジャーナリストガイド』の改訂版が完成しました!初めて取材する方、これから地域に関わろうとする方におすすめです。

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、地域から発信する実践の一助になればと2018年に初版の『ローカルジャーナリストガイド』を制作しました。日本各地のNPOや団体、大学の授業などで活用して頂きました。
7年が経ち、地域を発信する場面がさらに広がったように感じています。例えば、大学生が地域に出掛けたり、地域のNPOや団体地域で活動したりするなかで、地域の魅力発信を期待されるような場面です。そうした方たちから「どうやって発信したらいいのかわからない」という声を聞くことが多く、初版が売り切れたタイミングでもあり、新たなメンバーで改訂版をつくることにしました。
左側が初版、右側が改訂版です。教科書の部分に「記録」が加わりました。

ローカルジャーナリストとして活動するJCEJ理事の田中輝美による「はじめに」です。

 ローカルジャーナリストは、地域で暮らし、その地域を記録・発信する人のことです。新聞やテレビ、雑誌といったメディアで働く人たち、フリーランスのライターや編集者やデザイナー、学生など立場を問わず、地域を記録・発信していれば、みんなローカルジャーナリストです。

 このガイドは、活動プロセスを、第1章の探す、第2章の準備、第3章の取材、第4章の執筆、第5章の届ける、第6章の心構えに分け、順を追って解説しています。

 ローカルジャーナリストが地域に根ざし、信頼されながら活動するために何を大切にしたらよいのかを意識しています。この点が、これまでの文章の書き方や取材の方法をテーマにした本と異なっています。

 ジャーナリストの語源は、日記を意味する「ジャーナル」です。日々を記録し、発信することで、地域の歴史が刻まれていく。それは、未来への責任を持つことにもなります。ジャーナリストという言葉は敷居が高い、イメージが悪いとも言われることもありますが、やはり地域にはジャーナリストが必要です。

 ローカルジャーナリストは、地域にどのような役割を果たすのでしょうか。私たちは地域を耕すようなイメージを描いています。新たな発見や価値の提供、ときには疑問を投げかけることで、地域との相互作用を生み出し、ともに未来を拓きます。

 ぜひこのガイドを参考にして、活動の一歩を踏み出してみてください。

 執筆者を代表して 田中輝美

第1章:探す、はトランスローカルマガジン『MOMENT』編集長の白井瞭さん

第2章:準備は、福島県白河でコミュニティカフェEMANONを運営する青砥和希さん

第3章:取材は、愛知の広告代理店勤務で名古屋市の「むすびの朝市」を運営する青柳美里さん

第4章:執筆と第6章は、田中輝美

第5章:届けるは、アンオフィシャルガイドブック「.doto」ドット道東の須藤か志こさん

デザイナーは佐賀の小石克さん、長崎五島の有川智子さん

とローカルで活躍するメンバーが揃い力を合わせて制作しました。編集はJCEJ代表理事の藤代裕之が担当しています。

各章の目次は以下のようになっています。

販売価格は、1冊1,800円、大学での授業や地域活動でまとめ買いする場合は1,500円です。販売はJCEJが島根県浜田市で運営する美又共存同栄ハウスの他、各種イベントなどで行います。ワークショップの実施や購入をご希望される方はメール(jcejinfoあっとまーくgmail.com)で日本ジャーナリスト教育センターまでお問い合わせください。

<<販売>>

  • 美又共存同栄ハウスと「ローカルジャーナリストガイド」。ハウスは毎週金曜日10時から15時にオープンしてます。