#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

「ローカルジャーナリスト養成講座」をメディフェス@よなご内で開催しました

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は「ローカルジャーナリスト養成講座」を9月29日、鳥取県米子市で開催しました。5月に出版した『ローカルジャーナリストガイド』を使い、第1章の「ニュースの発見」をテーマにしたワークショップを行いました。

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講座は、メディア関係者や研究者、学生が2日間にわたってローカルメディアのこれからのあり方を議論した「メディフェス@よなご~第16回市民メディア全国交流集会~」のプログラム内で行われました。

受講者は、地元の鳥取のほか、神奈川、東京、愛知など各地のケーブルテレビ局やタウン誌に勤め、地域からの発信を実践している人が中心でした。

グループワークでは、自分の考える「地域ニュース」をテーマに議論。最初は「栗の収穫イベント」「地域の伝統芸能」「若者の就職率」などよくイメージされがちな地域ニュースが出ていましたが、盛りあがって話す中で、「私は人の『手』がすごく好きなんです」とこれまで意識していなかった自分の興味に気付いた人もいました。

最後の感想の共有では「自分自身の再発見ができた」「もっと自分のワクワクを大切に伝えていきたい」「多様な人の意見が聞けて楽しかった」といった声がありました。

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『ローカルジャーナリストガイド』は、ニュースの発見から取材、執筆、発信まで、地域から発信する際に必要な技術や心構えについて体系的に学ぶことができる1冊です。JCEJではガイドを使ったワークショップを各地で行っていく予定です。