#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

【募集終了】地域の外に届ける発信力を鍛えよう『東北ローカルジャーナリストキャンプ』参加者募集

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は、「地域の外にニュースを届ける発信力」を鍛える『東北ローカルジャーナリストキャンプ』を、1月から3月にかけて東北で開催します。取材・執筆の力に加え、一人では学びにくい外に伝わる「編集力」も身につける本格的な講座です。

講座は1月にスタートし、各自が東北の「人」について取材。第一線で活躍する講師が講義だけでなく、個別にアドバイスする伴走型の指導スタイルです。2月に宮城県石巻市で開催する合宿を経て、3月の原稿完成を目指します。優れた記事は、日本最大のニュースサイトであるYahoo!ニュースに掲載されます。 

「東北の魅力を伝えるための発信力を身に付けたい」「もっとうまく書けるようになりたい」という熱意をお持ちの方、ご応募をお待ちしています!   

  • キャンプの参加募集は終了しました。多数のご応募ありがとうございました。

 

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<スケジュール>
▼2017年1月7日(土)、8日(日)キックオフ@仙台市
講師、参加者と顔合わせ

その後講師の指導を受けながら各自で取材、執筆

▼2017年2月10日(金)〜12日(日)合宿@石巻市
原稿を発表、ブラッシュアップのため徹底討論

▼2017年3月上旬 Yahoo!ニュース掲載予定

▼2017年3月11日(土)報告会@東京都内


<応募内容>
▼定員:15人(選考があります)

▼応募資格:企業・自治体・NPO図書館の広報担当者、市民ライター、研究者、デザイナー、記者、編集者など、紙かウェブでの執筆経験がある方。原則全日程に参加できる方を募集します。

▼参加費:1万円(交通・宿泊費別)

▼締切 12月27日(火)23時59分

▼注意事項

・応募締切後、実務経験や応募フォームの内容をもとに選考を実施、連絡いたします。
・個別にアドバイスを受ける講師についてはなるべく希望に添えるように考慮しますが、できない場合もあります。希望デスクに配属されないという理由でのキャンセルはご遠慮ください。
・合宿中は深夜まで議論が行われます。
・交通手段、宿泊先は各自で負担していただきます。ご注意ください。

 

<講師陣>
開沼 博立命館大学准教授)
福島県いわき市出身。『福島第一原発廃炉図鑑』など独自の視点で被災地の課題を追う。Twitter: @kainumahiroshi


苅田 伸宏(Yahoo!ニュース編集者)
月152億PVを誇るニュースサイトの編集を担う。前職の毎日新聞では社会部や盛岡支局の記者として活躍。Twitter: @lovebeer_55


関根和弘朝日新聞記者)
テレビとの共同企画やSNSの活用などを通して、北海道のニュースを全国に届ける発信に挑戦中。Twitter: @usausa_sekine


與那覇里子沖縄タイムス記者)
ウェブマガジン「W」編集長。デジタル技術を駆使し、沖縄戦を発信。ジャーナリズム・イノベーション・アワード 2年連続受賞。著書に2008年「若者文化をどうみるか」(アドバンテージサーバー)編著など。


依光隆明(朝日新聞記者)
高知新聞で社会部長などを経て、2008年12月朝日新聞入社。「be」編集部員。福島第1原発事故を追った「プロメテウスの罠」で2度目の新聞協会賞を受賞。


*  *  *

 

 本プログラムは、復興庁の「新しい東北 情報発信事業」に選定された「ローカルジャーナリスト育成講座」の一環です。地域に暮らしながら、外に情報を発信できる「ローカルジャーナリスト」の育成を通じて、東北の新しい魅力を全国に届け、ヒトやモノを動かす循環を作り出すことを目的としています。Yahoo!ニュースの協力を得て行われています。

11月には、東北6県で「地域の外とつながる情報発信術」を学ぶ1日の講座を開催、延べ100人以上が参加しました。 

JCEJはこれまでも、福島県などで「ジャーナリストキャンプ」を開催し、地方からの情報発信を強化する取り組みを行ってきました。東北での新たな機会を通じて、全国に発信できる書き手の育成をサポートしていきたいと思います。