今朝から大槌に入ったプロカメラマンの門谷優さんから、カメラの撮影のいろはを教えていただきました。その他に、被災体験の取材を2件とアンケート調査の実施と集計、充実したミーティングなど、頭も身体もフル活動の大槌でした。
・学生チーム参加者:木村愛(慶応大学)、三上真歩(津田塾大学)、藤井栄人(早稲田大学大学院)、土舘聡一(法政大学)、與那嶺紗綾(日本女子大学)
今日大槌に入ったプロカメラマンの門谷優さん(29歳。素敵!)から、カメラの基本的な知識や適切な撮影方法について教えていただきました。写真は、今後私たち学生チームが新聞を作っていくのにあたり、とても大切なので、全員で必死に勉強させていただきました。はじめのうちは、高額なカメラを壊さないようにとビクビクしながら触っていましたが、次第にカメラになれることができ、もっとうまく撮れるよう練習したいと思いました。写真って、奥が深くて楽しいのですね……!楽しい時間は本当にあっという間でした。ありがとうございました。
また、午前中の被災体験の取材では赤浜の仮設団地在住の方にお話を伺いました。津波を逃れ、避難生活を周囲の方々と共にどのように過ごされたのか、貴重なお話を伺いました。学生チームも、お話を伺う中で大槌の方々の現状やお気持ちを考えることが出来、今後のメディア立ち上げに向けて非常に勉強になっています。
昼のミーティングは充実していて、「大槌みらい新聞」創刊準備号に向けた紙面方針が決まりました!創刊号について、また今後の活動指針について、全員がそれぞれの実地調査で得た情報を元に意見を出し合い、多くの新しいアイディアを得ることが出来ました。
夜は拠点としている「きらりベース」にて「虎舞(とらまい)」という踊りをやっていました。笛の音色に合わせた虎舞は、迫力があり、初めて見た私たちにとって感動的でした。そして、地元に根付いた文化に触れることは、大槌という土地と大槌に住む人を知っていくうえでとても良い機会になったと思います。
学生チームの初陣として活躍していた三上さんが、今日をもって大槌を離れました。1週間お世話になった方々とのお別れは、とても名残惜しそうでした。私たちは入れ替わりながら東京と大槌を繋ぎ、活動していきます。町民の皆さんのお力を借り、仲間同士の想いを引き継ぎながら、また明日からチームで一丸となって頑張ります!
(学生インターン・與那嶺 紗綾)
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