#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

大槌湾でのウニ漁に同行しました「NewsLab♡おおつち」日記8日目

朝6時からウニ漁に同行しました。わき水を利用した豆腐づくり体験も取材し、大槌の魅力を感じた一日でした。プレハブ庁舎だった大槌町役場が大槌小校舎に移転し、開庁式が行われました。

  • 学生チーム参加者:木村愛(慶応大学)、藤井栄人(早稲田大学大学院)、土舘聡一(法政大学)、與那嶺紗綾(日本女子大学

7、8月は大槌町でウニ漁が盛んに行われています。漁師の里舘仁志さん(62)の案内で大槌湾での漁に同行しました。港から舟で15分の大槌湾の真ん中にある「長崎」に行ってきました。岩場が多く潮流が速い中で、小さな入り江の比較的波が穏やかなポイントに10隻ほどの和船が停留しており、漁師さん達は海底をみる「覗き眼鏡」をつかい、「タモ」と呼ばれる網ですくい上げてウニを獲っていました。 漁でウニは150個程収穫され、学生はお土産にウニとホタテを頂きました!ウニが産卵期にはいるのでウニ漁は来週で終わりを迎え、9月からは底引き網の準備に入っていくそうです。

地域の食や文化、自然やわき水について知ってもらいたいという思いからおおつちさいがいエフエムの清水さんが企画した豆腐づくり体験の取材にも行ってきました。豆腐づくりが趣味の吉田さんご夫妻に作り方を指導していただきました。体験には子どもから大人まで幅広い町民が参加していました。作りたての豆乳、おから、おぼろ豆腐など、口にした瞬間に広がるやわらかな大豆の味がほんとうに美味しかったです

先日引っ越しを行った役場の開庁式が行われました。碇川豊町長らによるテープカットが行われました。非常時に備え、発電機や貯水槽、物資備蓄倉庫を備えています。新しい役場には、町民が気軽に立ち寄れるように正面玄関横に町民室が設けられています。

支援物資のMacbookAirが拠点に到着しました。今回のプロジェクトでは多くの方々に応援やご協力をいただき、とても感謝しています。日々の取材や15日に発刊する予定の「大槌みらい新聞」創刊準備号の紙面づくりなどに役立てていきたいです!

(学生運営委員・木村 愛)

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