#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

「被災地にメディアを創る」情報発信による復興プロジェクトの学生インターン/ボランティアを募集します!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、今年の夏に被災地から情報発信することで復興を支援するプロジェクトを行います。そこで、夏休み期間に、拠点の運営とメデイアの立ち上げを担う、学生ボランティアとインターンを募集します。

申し込み多数のためインターン/ボランティア共に募集を終了しました。
たくさんのお申し込み、ありがとうございました!


活動場所は岩手県大槌町です。写真(2012年6月に撮影されたJR大槌駅があった町中心部)のように津波で大きな被害を受けましたが、石巻陸前高田に比べると、あまり知られていません。

「町長以外にも課長クラスの職員が全員行方不明となったため、行政機能が麻痺。県都である盛岡市から車で数時間かかる地勢もわざわいして被害の全容が外部に伝わりにくく、周囲から孤立したような状況がしばらく続いた」とWikipediaの大槌町の項目にも書かれているほどです。

復旧・復興のためには、現地を広く知ってもらうことが必要です。
JCEJではNPO法人ボランティアインフォ、町や地元のNPOなどの協力を得て、全国から記者や編集者、カメラマンが集まって大槌町から情報を発信するための拠点を設置し、新たな地域メディアを創るプロジェクトを行うことになりました。拠点は津波で1階まで被災した「きらりベース」(旧大槌北小学校)です。


インターンシップとボランティアの募集は終了しました>

1、インターンシップ

  • 活動内容 情報発信拠点の運営、記者や編集者のサポート、取材やソーシャルメディアを使った情報発信、ワークショップ運営など
  • 活動期間 8月〜9月中旬の期間の中で、1週間以上〜2週間以内
  • 活動補助 東京から大槌町までの交通費相当を支給します(1週間で2万円、2週間3万円を予定)

2、ボランティア

  • 活動内容 情報発信拠点の運営サポート、記者や編集者のサポート、現地レポートの執筆など
  • 活動期間 下記日程で、AとBでそれぞれ1名ずつ受け入れを予定しています。

※ 夜行バス利用を推奨します
A:木曜夜東京発→金曜朝大槌着、日曜夜大槌発→月曜朝東京着
B:金曜夜東京発→火曜朝東京着、月曜夜大槌発→火曜日朝東京着

  • 参加費 5000円(予定、現地までの交通費は自己負担してください)

3、受け入れ対象、活動拠点など(インターンシップ/ボランティア共通)

  • 注意事項 活動内容は現地の状況により変わる可能性があります
  • 対象者  地域メディア、情報発信、地域活性化、被災地支援などに興味がある学生・大学院生
  • 活動拠点 岩手県大槌町「きらりベース」
  • 宿泊 「きらりベース」※男女別の大部屋、シャワー・風呂無し(車で20分の山田町への温泉送迎を検討)
  • 環境   きらりベース前に商店街あり(お弁当、スーパー、居酒屋など)、コンビニは徒歩10分    
  • 交通   高速バス「遠野・釜石号」大槌バイパス ローソン前で下車徒歩10分。
  • 持ちもの 健康保険証、身分証のコピー(保険証、運転免許証、学生証など)、筆記用具、生活用品(着替え、洗面用具等)、可能ならPCとデジタルカメラ

【終了しました】7月6日(金)18:30〜早稲田大学でプロジェクトの説明会を行いますので、興味を持たれた方はぜひお越し下さい。

<説明会概要>
日時:2012年7月6日(金)18:30〜
場所:早稲田大学8号館(早稲田キャンパス)309号室
内容:プロジェクトの説明、質疑など

※お申し込み、参加費の必要はありません

被災地でゼロから情報発信の拠点を立ちあげ、新しいメディアを創ることは、非常にチャレンジングなプロジェクトです。被災地の現状を見て、聞いて、感じて、どうしたらいいのかを考えていく、とても濃い体験になると思います。夏、大槌町で一緒に悩み、考え、走り抜ける仲間を募集しています!(学生運営委員・木村 愛)



【関連:JCEJ代表運営委員のブログ】