#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

岩手県大槌町に学生インターンが到着しました「NewsLab♡おおつち」開設まであと1日

学生運営委員に続き、学生インターンの2人が夜行バスで大槌に到着しました。午前中は明日行う「NewsLab♡おおつち」開所式の簡単な打ち合わせとチラシ作り、そして拠点の整理をしました。午後は仮設住宅に訪問し、町の人たちへヒアリングをお願いしました。

最初の仕事は黒板に「NewsLab♡おおつち」と書き込むこと。他にもプリンターやライトを設置したりと、拠点の準備が進んでいます。教室はボランティアの皆さんがきれいに片付けてくれたので使えるようになりました。



午後の活動の前に、初めて大槌を訪れた学生インターン2人は実際に津波の被害のあった現場を見学しました。
東京にいるだけでは気づくことのなかった被災地の現状を目の前に、言葉が出ませんでした。改めて地震津波の恐ろしさを感じつつ、引き続き活動を頑張ろう、と身が引き締まりました。



「NewsLab♡おおつち」は、大槌町の情報や魅力を全国に伝える新しいメディアとして、町の人たちと一緒に地域新聞を発行し、ソーシャルメディアなどを使って情報発信をしていきます。町の人に役に立つメディアがつくれるように、今日は、町の人たちはどういった情報を求めているのかなど、ヒアリングさせていただきました。みなさま快く引き受けて下さり、大変参考になりました。



最初は町の人と話せずあまり良い結果が出せませんでしたが、何度か重ねるごとにコツがつかめ、聞きたい質問をうまく聞けるようになりました。今日の反省点を活かし、明日からもアンケート等がんばっていきたいと思います。

大槌町ひょっこりひょうたん島のモデルとなった島があることに由来する企画「今日のドンガバチョ」はJCEJ代表運営の藤代さんです。「NewsLab♡おおつち」に来ればもれなくドンガバチョ姿に。ぜひ、お越し下さい。

(学生インターン・三上 真歩)

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活動を行うための資金や備品が不足しているため、Amazonのほしい物リストを活用してパソコンやプリンタインクなど拠点で使う機材等のご支援をお願いしています。