#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

島根県立大学の学生が「共存同栄ハウス」を案内しています #美又PJ

「美又共存同栄ハウス」(島根県浜田市金城町美又)のオープンハウスでは、地元島根県立大学の学生が、建物内の案内をしたり、住民の思い出をインタビューしたりと大活躍です。

来場者が受付をすませると、県大生が担当につき、大きく変化した宿泊スペース「寝台」や業務用のキッチンがある「食堂」、そして当時の面影を残した2階の「講堂」を順番に案内しています。

小さな参加者には目線を合わせて対応します。

案内の最後にチェキを使った記念撮影を行い、「ここでやってみたいこと」、「ここをこんな場所にしたい」をチェキやポストイットに書いていただきます。

黒板は皆さんのやってみたいで溢れています。

地域の人へのインタビューも担当してくれています。昔の美又の様子や「農協さん」として利用されていた当時の状況を取材していました。このインタビューの結果はクラウドファンディングの返礼品である「冊子」にまとめられます。

県大生の活動をこれからも見守って頂けると幸いです。

「美又共存同栄ハウス」オープニングセレモニーを実施しました! #美又PJ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として整備した「美又共存同栄ハウス」(島根県浜田市金城町美又)のオープニングセレモニーを3月16日(土)に行いました。

午前中は地域の皆さんを対象にした見学会でした。建物は「農協さん」として地域に親しまれていましたが、JAの皆さんや実際に農協で働いていた方も訪れ、当時の建物の様子を語ってくれました。「自分たちが働いていた場所がこんなに変わるとは」「外側はそのままなんですね」といった声がありました。

2階の講堂ではチェキを使った記念撮影を行い、「ここでやってみたいこと」、「ここをこんな場所にしたい」を書いていただきました。「読書したい」「みんなでワイワイ話したい」「女子会」など皆さんの思いが次々と書かれていました。

午後からはクラウドファンディングの返礼品のセレモニーを実施しました。島根だけでなく、岡山、東京など遠くから来てくださった方々もいました。JCEJの運営委員からプロジェクトへの想いと修繕・改修についての説明を行いました。

続いて地元追原社中による神楽「恵比寿」の演目が披露されました。迫力ある動きに大盛り上がりでした!

恵比須が鯛を釣り上げた様子。鯛釣りの前には撒き餌として投げるお菓子には福が宿るとされており、皆さん福を持ち帰えっていました。

施設を自由に見学いただけるオープンハウスは3月17日(日)から20日(水)まで実施しています。是非ともお越しください!来場には予約が必要です。下記フォームからお申し込み下さい。

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「農協さん」から「美又共存同栄ハウス」へ 修繕・改修の変化をお伝えします #美又PJ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として運営する島根県浜田市金城町美又の「美又共存同栄ハウス」。今回は「農協さん」(旧美又信用購買販売組合)からどのように修繕・改修が行われたのか、その変化を写真でお伝えしたいと思います。

まず外観ですが、地域に愛されて大切にされていた風景を大きく変えることがないように注意しながら進めました。アルミサッシだった正面と右側の入口2カ所と窓は木製の扉に戻しました。よく見ていただくとお気づきになると思いますが、アルミサッシ時代に板で埋められていた窓も修繕しました。

まだ新しくぴかぴかですが、そのうちなじんでいくと思いますし、地元の方々からは好評だったのでほっとしています。資金面の限界もあり、屋根は最低限で外壁はそのままです。いつかみんなで塗り直す時を楽しみに、これから運営していきます。

当時の雰囲気を生かしてのんびり過ごせる空間に

建設当時の雰囲気がよく残っている二階の講堂は、そのままの雰囲気を生かして、穴が空いていた天井や剥がれていた漆喰や窓を修繕しました。

天井はすっかりきれいになって、どこに穴が空いていたのかわからないくらいになって感激です。床はじゅうたんに変え、窓際にはカウンターを設置しました。床にねそべって美しい天井を眺めたり、大きな窓から降り注ぐ光を感じながら読書をしたり、訪れた方がのんびり過ごしてもらえるように工夫しました。

多目的に利用できる広場に

JA時代に事務所として使われていた1階は、金融機関らしかったカウンターを撤去し、カウンターの後ろにあった部屋の壁を取り外し、大きなスペースにしました。ワークショップや講演など多目的に利用できる広場となります。

天井ははがすとクリーム色の天井が姿を現し、さらにそれをはがすと建築当時の梁が出てきたことは以前ブログでお伝えしました。

jcej.hatenablog.com

クリーム色の天井板は、キッチンのカウンターに生かすことにしました。壁も同じトーンの色に塗り直しています。

以前は扉の奥にあったキッチンをカウンターにしてトイレの入口を分けました(以前はキッチンの奥にトイレがあったのです)。業務用のコンロやシンクを備えています。宿泊やイベントで利用した人が一緒にご飯をつくって食べたり、料理教室イベントを行ったり、することが可能です。

増築部分を「寝台車」のような宿泊スペースに

1階の増築部分は宿泊スペースとして区切って活用することにしました。二段ベッドを設置し、10人が宿泊することができます。左側の窓が通路の窓と同じです。右側の壁には昔の「農協さん」の建物の写真を飾り、ハウスの歴史が伝えられるといいなと考えているところです。

通路部分には地元の石州瓦を使ったタイルを取り入れています。

みんなでワイワイと談話してもらうイメージでソファも設置しています。石州瓦をイメージしたソファのカラー、壁はコルクで地元のクリエイターの作品を展示することもできます。

以前からあった壁のレンガを残した談話スペースと2段ベッド。寝台車をイメージしています。ベッドは下のようなオープンタイプだけでなく、プライバシーが確保できるセミクローズドやクローズドのタイプも用意しています。

まだまだ足りないものが多く、これから皆さんと一緒につくっていけるとうれしいです!

ハウスの見学イベントあります

3月17日(日)から20日(水・祝)まで4日間「美又共存同栄ハウス」のオープンハウスを行います。11時から16時まで、施設内を自由に見ていただくことが可能です。なお、オープンハウスの後は施設を維持していくために施設利用のトライアルを実施し、見学も有料での案内となる予定です。オープンハウスでは、地域のクリエイターと制作したオリジナルグッズの販売も行いますので、変化をぜひ見に来てください!

オープンハウスの概要

日:3月17日(日)、18日(月)、19日(火)、20日(水・祝)
時間:11時から16時までの間で実施。見学時間は概ね1時間となります。
内容:施設内の自由見学とオリジナルグッズの販売
参加費:無料

駐車場が限られている関係で事前予約が必要になります。下記フォームから注意事項などをご理解の上、申し込みをお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScgaFZAyd6OpzRlXRfe1c_AYl0VAW1yrCJwhbvBwaMTpz9UEg/viewform

3月17日から20日の4日間「美又共存同栄ハウス」のオープンハウスを開催します! #美又PJ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として取得した島根県浜田市金城町美又の「農協さん」(旧美又信用購買販売組合)は、新たに宿泊やイベントスペースを備えた施設「美又共存同栄ハウス」として再出発します。

「農協さん」を続けるとJAの建物と間違われてしまう可能性もあるため変更が必要でした。 これから何を大切にしていきたいか、それはこのクラウドファンディングでも最も共感してもらった「共存同栄」だと考えました。そして、この土地のことも大切にしたいので、「美又」も入れたい、さらに、利用した人たちがそのあともまるで家族のようにつながっていくといいなという思いを込めて、「ハウス」と付けました。

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地域での役割を一度終えた「農協さん」ですが、これからは私たちが「ハウス」の役割を新たに見出していく番です。利用者それぞれの想いを大切にしながら、第一歩をぜひここで踏み出してみてもらえる、「やってみたい」が「やってみた」に変わる、そんな場になる未来を願っています。

3月16日(土)13時半から、クラウドファンディングでお約束した「オープニングセレモニー」を実施します。こちらはクラウドファンディングの返礼品(リターン)としてオープニングセレモニーを選んでいただいた方向けとなります。

続いて、3月17日(日)から20日(水・祝)まで4日間「美又共存同栄ハウス」オープンハウスを行うことにしました。11時から16時まで、施設内を自由に見ていただくことが可能です。地域のクリエイターと制作したオリジナルグッズの販売も行います。

オープンハウスの概要

日:3月17日(日)、18日(月)、19日(火)、20日(水・祝)
時間:11時から16時までの間で実施。1組の見学時間は概ね1時間となります。
内容:施設内の自由見学とオリジナルグッズの販売
参加費:無料

駐車場が限られている関係で事前予約が必要になります。下記フォームから注意事項などをご理解の上、申し込みをお願いします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScgaFZAyd6OpzRlXRfe1c_AYl0VAW1yrCJwhbvBwaMTpz9UEg/viewform

応援してくださっている皆さんと、再出発を一緒にお祝いできる機会にしたいと思っています。ぜひお気軽に足を運んでいただけると嬉しいです。お待ちしています!

これまでの工事の様子はこちらからご覧ください。

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「農協さん」の修繕と改修工事が進んでいます! #美又PJ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として取得した島根県浜田市金城町美又の「農協さん」(旧美又信用購買販売組合)を活用するためにクラウドファンディングへのご支援改めてありがとうございました。修繕と改修の工事が着実に進んでいます。

建築家の和田デザイン事務所さんと工務店・建匠(けんしょう)さんとJCEJで定期的に打ち合わせを行っています。

前回の報告で紹介したように、一階の天井を外した際に出現した太い梁を活かすことになり、大きな空間に変わっていました。新たに天井などはつくらず、この雰囲気を生かしていきながら、グループワークやイベントができるスペースに改修していく予定です。

jcej.hatenablog.com

 

 大きな穴が開いていた二階の講堂の天井も、きれいに塗り直されました。どこに穴が開いていたのかは分からなくなりました。

真剣に壁紙や床の素材、色を選びます。「建築当時の雰囲気をなるべく生かす」ことを大事にしているので、改修部分も建物に使われていた素材に合うものを選ぶようにしています。

左側のモスグリーンが建物の外壁、右側のクリーム色の木は事務所部分の天井に使われていました。取り外した天井の一部を残しておき、改修部分に使おうとアイデアを出し合いました。

増築された部分は寝室スペースに改修します。寝室スペースは快適さも大切ですから、荷物を置く所はどこか、コンセントはどこに配置するか、など細かなところを確認しながら進めています。

工事は2月末には終わる見通しで、予定より早いですが3月中旬にはクラウドファンディングでお約束した「オープニングセレモニー」を実施できる予定です。詳細は決まり次第、お伝えしますので楽しみにお待ち下さい!

「農協さん」建築当時の雰囲気をなるべく生かしていきたい #美又PJ

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が地域の拠点として取得した島根県浜田市金城町美又の「農協さん」(旧美又信用購買販売組合)で10月23日、和田デザイン事務所と工務店・建匠(けんしょう)とJCEJで修繕・改修の方向性の打ち合わせを行いました。

10月12日の大安に工事が始まり、壁や天井を外したことで建物の状況が分かって来ました。和田さんや建匠の棟梁さんとそれらを確認しながら「建築当時の雰囲気をなるべく生かす」ことを決めました。

「農協さん」の建物は大きくは、「共存同栄」マークを掲げている大きな建物、右側の倉庫、左側の増築部分(格子窓があるところ)と3つあります。倉庫は壁の一部に穴が空いたり、屋根の瓦が破損したり、しており痛みが激しいのですが、予算の都合で今回の修繕・改修では対象外です。

「共存同栄」マークを掲げている大きな建物の1階は、JAが事務所として利用するためカウンターや会議室のようなスペースなどがありました。下の写真が「農協さん」を引き継いだ時の1階部分です。柱の向こう大きな窓があるところは増築部分です。

天井を取り外すと、クリーム色の天井板があり、それも外すと太い梁が出現し、鉄骨などが出現しました。

写真を見ていただくと左側にクリーム色の天井が、右側はそれを外しています。境目に鉄骨があり柱が支えています。建築当時は1階は小さな区画に分かれていたと見られますが、それを広げた際に補強のために後から取り付けたのではないかということでした。

天井に電気やクーラーの配管を配置する必要があり、その際には出現した太い梁を活かすことになりました。クリーム色の板は天井だけでなく壁部分にも使われていることが分かり、それもどこかに活かせないか検討しています。

また、壁を外した部分には窓があることが分かりました。写真の奥の部分、アルミサッシの窓の上に塞がれていた窓が見えています。

旧事務所部分がどのように生まれ変わるのか楽しみです!

ここはトイレがあったスペース。瓦が一部壊れており、屋根もだいぶ傷んでいるため修繕が必要な部分が増えました。

増築部分と大きな建物の接合部分です。外観に使われている水色が鮮やかに残っています。

増改築の痕跡は「農協さん」の建物の歴史を物語ります。

引き続き工事が行われていますので安全のため関係者以外は建物と敷地には立ち入ることができません。ご協力をよろしくお願いいたします、

建物を生かすためにクラウドファンディングを実施中です。リターンは、地元島根県を中心に活躍する職人やデザイナーやクリエイターと新たに開発してお届けします。特徴的な建物をイラストにした絵葉書やエコバッグ、「共存同栄」マークをモチーフにしたステッカーやマグカップなどです。ぜひクラウドファンディングでご支援をお願いします。

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東京から「農協さん」と木工作家・沖原さんの工房を訪ねて #美又PJ

こんにちは、JCEJ運営委員の赤倉です。去る9月30日、クラウドファンディングの現地イベントへの参加も兼ね「農協さん」を訪ねてきました。ここではそのときの様子をお届けします。ご参考までに東京在住の私が今回採ったルートはこちら。

往路:近所の駅 → (JR) → 羽田空港 → (飛行機) → 広島空港 → (レンタカー) → 農協さん
復路:農協さん → (レンタカー) → 木工作家・沖原さんの工房 → (レンタカー) → 広島空港 → (飛行機) → 羽田空港 → (JR) → 近所の駅

この日は始発電車で羽田空港に向かい、午前7時発のJAL253便に搭乗。定刻8時20分に広島空港に到着後、レンタカーを借りました。農協さんが位置するのは陸の孤島とも言われる島根県の美又地区。移動に車は欠かせません。カーナビに農協さんの住所「島根県浜田市金城町追原215」を打ち込み、発車。走行距離は約130キロと長く、途中サービスエリアでの休憩を2回挟みましたが、渋滞に巻き込まれることなく10時40分に農協さんに到着。合計約6時間の往路は平穏なものでした。今回は時間制約があり高速道路を使いましたが、時間に余裕があれば風景を楽しめる下道を使ってもよいかもしれません。

石州瓦の歴史の奥深さに魅了される

さて、この日のイベント「建物見学会と赤瓦のまち歩き」は地理教員・阿部志朗先生(島根県立大田高校)によるナビゲーションで進行。

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ブラタモリの様相を呈した先生の講義手法に参加者一同惹き込まれ真剣なまなざし。博識かつ熱のこもったトークのお陰で過去に想いを馳せることができた私も、追原、そして石州瓦の歴史の奥深さにすっかり魅了されてしまいました。阿部先生、ありがとうございました!

建物見学会と赤瓦のまち歩きのひとこま。

イベント終了後に向かったのはクラウドファンディング返礼品の作成にご協力いただく木工作家・沖原さんの工房なのですが、ここで暗転。カーナビに打ち込んだ、HPに掲載されている住所が誤っていたようで、異なる場所に突き進んでいたのです。車を止めスマホを確認すると(山中はキャリアの電波状態が悪く気付くのが遅れました)、田中輝美さんから「浜田市 弥栄支所」を目指せばよい旨のアドバイスが届いていました。その住所を調べカーナビに入力すると…全くことなる場所を指し示し、しばし愕然とします。ルートを変更し、気を取り直して再出発。途中雨が降ってくるもなんとか辿り着いた私を、沖原さんは温かく迎え入れてくれました。

これから沖原さんの工房を目指される方、カーナビには「浜田市 弥栄支所」の住所「島根県浜田市弥栄町長安本郷542-1」を打ち込むことを強くお勧めします。その向かいにある川を渡ったところに、沖原さんの工房はあります。

木工の世界は奥深い

工房見学で私の目を奪ったのは室内に配置されている工具・工作機械の数々。作りたいものを妥協なくつくるため、用途が同じでも利用シーンが異なる工具を使い分けるために国内外から集められたそうで、沖原さんの強いこだわりを感じます。この日は実際にそれら工具・工作機械が巧みに操られ、木皿が形作られていく様子を見せていただきました。

続けてアトリエ見学。木の香りに包まれ、北欧を感じさせてくれる空間に配置されているのは沖原さんが製作された木工作品と沖原さんが収集された家具や工芸品、家電の数々。ここで仕事ができれば捗るだろうな…。アイスコーヒーをいただきながら、一品一品、沖原さんが作品に込められた思いや工夫を語っていただきました。木工の世界、奥深いですね。

沖原さん、ありがとうございました!作品の出来上がりが楽しみです。沖原さんについてはインタビュー記事がありますので、ぜひ読んでみてください。そのこだわりのいったんが垣間見えるのではないかと思います。

jcej.hatenablog.com

17時を回ったところで帰途に就きました。20時半の搭乗まで3時間以上あり余裕あると思いきや、険しい山道。しかも雨で速度はあまり出せない。心細いなかで安全運転は心がけるも、刻一刻と近づくチェックインの〆切時間。それでも時間ギリギリでしたが何とか広島空港に到着。レンタカーを返却し滑り込みで飛行機に搭乗、無事帰宅できました。

改修後の農協さんで宿泊し温泉へ

想像以上にタフな道のりで日帰りはきつかったのですが、朗報があります。農協さんは宿泊施設としても利用できるようにしますので、オープンした暁には無理な移動はなさらず、ぜひご宿泊ください。徒歩圏内に開湯150年を超える島根県屈指の名湯、美又温泉もあります。

美又温泉入口。

クラウドファンディングは10月27日23時に期限を迎えます。江戸時代に年貢米の集積地として栄えたその場所に、昭和10年に建てられ、令和となったいまもひっそりとたたずむ「農協さん」。その活用方法を一緒に考えませんか?

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