#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

「ローカル発・読まれるニュースのつくり方」3月11日開催します!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は3月11日(土)午後、東京・紀尾井町のヤフーで、地域からの発信を考えるイベント「ローカル発・読まれるニュースのつくり方」を開催します。

JCEJは、地域のニュースを発信する「ローカルジャーナリスト」を育成する「東北ローカルジャーナリスト育成事業」に復興庁と取り組んでいます。主に東北から参加した人たちが記事を執筆。その記事は3月上旬、Yahoo! ニュースに掲載される予定です。

イベントでは、同事業の指導役を務めたデスクとともに、読まれる地域のニュースをつくるために大切にすることや、リスクマネジメントなどを議論します。また、記事の執筆者と交流する時間も設け、直接、意見交換できる場にしたいと考えています。

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「新しい東北の魅力」について話そう

この日で東日本大震災から6年を迎えます。テレビや新聞による報道は年々減り、東北の情報を知ることも少なくなっています。今回、執筆者が記事のテーマにしたのは、人を通じた「新しい東北の魅力」。新しい東北の魅力はどんなものなのか、今東北で活動している人の思いや物語とは、また、どんな新しい表現や届け方ができるのかなど、ぜひ一緒に話してみませんか。

どなたでも参加できますので、お気軽にお越しください。お待ちしています!

必ず事前に申し込みが必要となりますので、ご注意ください。申し込みはこちらのフォームからお願いします。締め切りは3月6日。

 「ローカル発・読まれるニュースのつくり方」

 

◆日時

3月11日(土)13時〜16時30分

◆会場

東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス内 株式会社ヤフーのコワーキングスペース「LODGE」(当日は東京ガーデンテラス2階のエントランスから18階のイベント専用受付にお越しください)

◆参加費

無料

◆申し込み

こちらのフォームからお願いします(事前に申し込みが必要です。締め切り3月6日)

 

<当日のプログラム>

 

13時 JCEJより東北ローカルジャーナリスト育成事業の概要説明

 

13時10分〜14時 セッション1:読まれる地域ニュースのつくり方

依光隆明デスク(朝日新聞記者)× 苅田伸宏デスク(Yahoo!ニュース編集者)
司会:田中輝美(JCEJ運営委員)

掲載された全記事を紹介しながら、読まれるためにどんな工夫や苦労があったのか、2人のデスクと振り返ります。

 

14時〜15時30分 「新しい東北の魅力」を執筆者と話そう

新しい東北の魅力をテーマにした記事の執筆者と、自由に交流できる時間です。

 

15時30分〜16時30分 セッション2:地域の課題や葛藤をどう描くのか

那覇里子デスク(沖縄タイムス記者) × 関根和弘デスク(朝日新聞記者)

司会:藤代裕之(JCEJ代表運営委員)

魅力を発信する上で、地域課題への問題意識は欠かせません。どう描いていけばよいのか、2人のデスクと議論します。

 

 

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