大槌の秋は短く、美しかった紅葉も次第に姿を消して落ち葉が舞う季節になりました。
朝夜は氷点下になり、あまりの寒さに寝袋を着て作業しています。
報告が滞ってしまいましたが、大槌での活動を学生インターンの木村から報告したいと思います。
■新聞の配布を進めています!
「大槌みらい新聞」11月号を町民の方や全国から集まって下さった配布ボランティアの方々が大槌町内に配布を行っています。今月はなんと50名以上の方の参加がありました。本当に有難うございます!
寒い中、自転車で配布を進めてくださり約5000世帯の9割配布を終えることができました。車で参加して下さった方には、自転車では行けない奥の地域も配っていただきました。
NTT東日本岩手支店やNTTグループの皆さん約30名
ご夫婦での参加もありました
「町民の方と直接話せてよかった」「大槌みらい新聞を楽しみに待っている方がいて、嬉しかった」「ついつい一緒にお茶っこをしてしまった」という声がありました。大槌みらい新聞では、町の方ひとりひとりに手渡しで配布しながら、紙面で取り上げて欲しい情報を伺ったり、情報発信のワークショップをお知らせしたりしています。
しかしながら、このような配布する理由の説明や拠点に関する情報の事前周知などが不足しており、ボランティアの方から厳しいご意見を頂いたり、ご迷惑をおかけしてしまいました。次回までに必ず改善していきます。
■カメラやプロジェクタが届きました!
配布ボランティアだけでなく、プロジェクターやカメラ、用紙などを支援者の方から届けていただきました!
「大槌みらい新聞」は、新聞を作るだけでなく、町の皆さんの情報発信力を高めることを目標にしています。
カメラなどは、町民の方との写真撮影やインターネット利用方法のワークショップに活用します。ワークショップは仮設住宅に住む方を中心にとても好評で、写真のワークショップの後に、「自分のデジカメを買いたい!」と伝えてくれる方もいます。ワークショップの模様は次回ブログでご紹介する予定です。
(「大槌みらい新聞」インターン/JCEJ学生運営委員・木村 愛)
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