#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

情報発信の可能性とリスクをセットで学ぶ『ウェブで伝わる文章の書き方』八戸はっち、オガール紫波で開催!

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)が11月に東北6県で行う「地域の外とつながる情報発信」講座。アカデミック・リソース・ガイド代表で、『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』(講談社新書)の著者である岡本真さん(@arg)による『ウェブで伝わる文章の書き方』を、11月12日(土)に青森県八戸市、13日(日)に岩手県紫波町で開催します。両講座とも13時開始、15時30分終了予定です。

講座概要と、講師の岡本さんからのメッセージを紹介します!

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 <講座概要>

FacebookTwitterで気軽に発信できる時代。だからこそ書いて終わりではなく、「伝わる」とはどういうことなのか、レクチャーとワークショップを通して考えます。ワークショップでは、イベントのお知らせを実際に参加者に書いてもらい、互いにレビューしあうアクティビティーを行う予定です。「日時などの要点が一目で分かる」「長々と文章を書かず、箇条書きや改行を適切に入れる」「画像を使う」といった工夫で、「見せること」を重視した書き方を学びます。

<講師の岡本真さんからメッセージ>

ウェブでの発信は誰でも気軽にいつでもできます。ただ、ときどき気にならないでしょうか?本当に自分の発信は人に届いているのだろうか?伝わっているのだろうか?と。

たとえば、イベントの告知がうまくいかず、参加者が集まらないということはありがちです。絶対的な必勝法はないのですが、それでも表現一つでまったく違う結果になることもあります。この講座では、そんな考え方と書き方を実践的に考えながら書きながら、一緒に学んでいきます。

また、あわせてウェブでの発信のリスクも考えたいと思います。気軽に発信できるがゆえに、そしてときには大きな反響を得られるだけに、ウェブでの発信には思いもしないリスクが潜んでいます。ウェブの可能性を最大限に引き出すにはリスクを十分に理解しておくことが欠かせません。

可能性とリスクをセットで学びましょう。

<会場情報>

11月12日(土)13時から15時30分: 八戸ポータルミュージアムはっち 5F(青森八戸市三日町11-1)八戸会場は、10日まで上記会場で電話での申込みも受け付けます。 TEL:0178-22-8228

11月13日(日)13時から15時30分:オガール紫波 市民交流スペース(岩手県紫波郡紫波紫波中央駅前2-3-3)

<参加費>

資料代500円(講師の岡本さんの著書『ウェブでの<伝わる>文章の書き方』が含まれます)

講座は、復興庁の「新しい東北」情報発信事業に選定された「ローカルジャーナリスト育成事業」の一環です。 秋田・山形会場では『地域の魅力を再発見するには』(講師:田中輝美) 、宮城・福島会場では『取材で話を「聞き出す」力』(講師:鎌倉幸子)をテーマに行われます。詳細は以下をご確認ください。

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