1月28日(土)に東京・法政大学で行われる「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」(主催:日本ジャーナリスト教育センター、共催:法政大学社会学研究科)の作品を紹介します。今回は、BuzzFeed Japanによる「デマと戦うバズ」です。
出展作品25 『デマと戦うバズ』(BuzzFeed Japan)
<作品概要紹介>虚偽や不正確な情報が氾濫するPost Truthの時代。BuzzFeed Japanは2016年1月の発足時から、それらの誤りを指摘し、正確な情報を提供することに努めてきました。
アメリカ大統領選でのBuzzFeedの調査報道で明らかなように、フェイクニュースを信じてしまう人は非常に多く、バズります。検証記事もバズらせないと虚偽の方がネット上に拡散する。バズるとは、たんに多くの人に読まれることではなく、シェアされ、拡散していく状況を意味します。ニュースからエンターテイメントまであらゆるコンテンツを手がけるBuzzFeedは、この「シェア」に着目しているメディアです。
「シェア」は誰かと誰かが繋がるコミュニケーション。人々を繋げる。その繋がりのきっかけとして、フェイクニュースではなく、私たちの信頼性の高い記事を使ってもらいたい。BuzzFeedは「デマと戦うバズ」でありたいと思っています。
<作品へのリンク>
【一般参加者について】一般参加者は、作品展示を見ながら出品者と交流、賞を決定する投票を行うことが出来ます。参加費は1,000円(受付でお支払ください)、学生は無料です。詳しくは下記のブログをごらん下さい。