1月28日(土)に東京・法政大学で行われる「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」(主催:日本ジャーナリスト教育センター、共催:法政大学社会学研究科)の作品を紹介します。今回は、時事通信社 デジタルメディア事業本部による「〔再現〕広島被爆状況図」です。
出展作品13 『〔再現〕広島被爆状況図:時事ドットコム』(株式会社時事通信社 デジタルメディア事業本部)
<作品概要紹介>広島市の広島平和記念資料館から1971年に刊行された「広島原爆戦災誌」をもとに地区ごとの被爆状況を地図上にまとめ、市全体の惨禍を定量的に把握できるようにした。
マッピングには「Google Fusion Tables」を活用し、データクレンジングや住所の正規化、ジオコードへの変換、内訳の可視化、プロットをノーコーディングで行った。今回、電子化したデータは首都大学東京の渡邉英徳准教授らが運営する多元的デジタルアーカイブズ「ヒロシマ・アーカイブ」内で共有され、同システムからも閲覧が可能となった。
<作品へのリンク>
「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」の作品応募に関しては下記のブログを参考にしてください。
【一般参加者について】一般参加者は、作品展示を見ながら出品者と交流、賞を決定する投票を行うことが出来ます。参加費は1,000円(受付でお支払ください)、学生は無料です。詳しくは下記のブログをごらん下さい。