#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

「取り戻せ、ジャーナリスト魂」ジャーナリストキャンプ福島2013の参加者を募集します

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は、5月4日から2泊3日の日程で、福島県いわき市で開催する「ジャーナリストキャンプ福島2013」の参加者を募集します。
今回のジャーナリストキャンプは、初めてデスク制を導入し、チームで企画力、取材力、表現力を競い合います。デスクは、『フクシマ論』で知られる社会学者の開沼博さん、東日本大震災被災地を書き続ける河北新報編集委員の寺島英弥さん、前ニコニコニュース編集長の亀松太郎さん、朝日新聞の連載「プロメテウスの罠」で新聞協会賞を受賞した依光隆明さん。データジャーナリズム部門を担当するJCEJの運営委員赤倉優蔵の5名です。

各分野で活躍中のデスクをはじめ、異なる立場や組織の枠組みを越えて全国から集まった参加者と一つの作品をつくるのは、ジャーナリストキャンプだからこそできる経験です。さらに記事は、ダイヤモンド社の協力により経済・ビジネス情報サイト「ダイヤモンドオンライン」に掲載される予定です。皆さまの応募をお待ちしております!

参加を希望される方は
・名前
・所属
・連絡先(メール、電話番号)
・実務経験
・希望するデスク
いわき市で取材してみたいテーマ(400字以内)
・ジャーナリストキャンプに参加する動機、問題意識(400字以内)
を記入してjcejinfo(アットマーク)gmail.comまでお送りください。

<締め切り・注意事項>
締め切りは4月7日(日曜日)です。デスクの希望は参考で、最終的なチームは事務局で決定します。参加可否の連絡は8日以降に行います。「希望チームに配属されない」という理由でのキャンセルは受け付けません。JCEJでは異なる立場や経験を持つ参加者が一つのチームで取り組むことが成長をもたらすと考えているためです。参加希望者が多数の場合は、早期に募集を停止することがありますので早めにお申し込みください。宿泊は、JRいわき駅周辺で、各自確保してください。

ジャーナリストキャンプの概要は以下をご覧ください。

<日時、会場など>
日時:2013年5月4日(土)〜5月6日(月・祝)

主会場:福島県いわき市いわき産業創造館(JRいわき駅徒歩1分)
 
募集定員:15人程度(原則キャリア3年以上のジャーナリスト。既存マスメディアの記者に限らず、フリーランス、ブロガーなども含みます)

参加費:1万5千円(宿泊、食事別)

<参加デスク>(敬称略)

  • 依光 隆明 朝日新聞社編集委員。1957年生まれ。高知新聞で社会部長などを経て、08年朝日新聞に入社。特別報道部長として「プロメテウスの罠」の取材班を束ね、2012年日本新聞協会賞受賞。同賞受賞は、高知新聞時代に県庁の不正融資をテーマにした「県闇融資報道」に続き、2回目。
  • 亀松 太郎 ジャーナリスト。1970年生まれ。東京大学法学部卒。朝日新聞記者として3年勤務した後、J-CASTニュースなどを経て、2010年に株式会社ドワンゴ入社。前ニコニコニュース編集長。ネット生中継の番組企画のほか、自ら出演もしている。


<スケジュール>(予定)
5月4日(土)13時開始 趣旨説明、自己紹介など
5月5日(日)取材、企画発表
5月6日(月)取材、企画発表 12時半解散

<掲載媒体>
ダイヤモンドオンライン

<注意事項>
記事の執筆は合宿後に行います。メールやソーシャルメディアを利用した事前の情報共有などを予定。また、合宿中は深夜まで議論が行われます。事前準備や合宿中の議論への協力をお願いします。

ジャーナリストキャンプは、日本ジャーナリスト教育センターが運営する、スキル向上を目的とした合宿形式のトレーニングプログラムです。2010年に立教大学新座キャンパスで第一回を行い、2011年は島根県飯南町で、開催しました。島根県飯南町でのキャンプには、地方紙やブロック紙の記者、PRパーソン、エンジニアなど、全国から多様な10人が参加し、6本がweb経済メディア・JBpressに掲載されました(参考:ジャーナリストキャンプ飯南2011の記事がJBpressに掲載されました)。「ジャーナリストキャンプ福島2013」はミドルキャリア向けとなっています。