昨日に引き続いて今日も「大槌みらい新聞」創刊準備号を町の皆さんにお届けしました。
最初に向かったのは大槌高校。夏の甲子園の始球式で捕手を務めた、金野利也さん(3年)が通う高校です。金野さんは新聞のトップストーリーとして取材させていただいたので、ぜひ出来上がった新聞を読んでほしいと思っていました。
今日から始業式ということで、金野さんに新聞を手渡すことができました。「恥ずかしい」と少し照れた様子でしたが、礼儀正しく、堂々とした様子が印象的でした。
次に向かったのは、新聞の裏面にある、町民の顔写真付きでイベント情報をお知らせする「町民カレンダー」に掲載されている人たちのもとです。皆さん自分の写真を見つけると喜んでくださり、「来月号にも載せてほしい」と早速オファーをいただきました!
今後、「大槌みらい新聞」では、町の情報を町民の皆さんと一緒に発信していきたいと考えています。
そこで、twitterやメールマガジンで積極的に情報発信を行っている「岩手・大槌町地場産品復興プロジェクト『立ち上がれ!ど真ん中・おおつち』」代表の芳賀政和さんに会いにいきました。芳賀さんはネットショップでワカメや塩辛などの水産加工品を販売しています。情報発信のやり方を聞くことができて、大変参考になりました。
最後に、大槌町で昔から食べられている「流し焼き」をきらり商店街のお店でいただきました。小麦粉にだしの素、ショウガ、醤油を加えて焼いたもので、手軽に食べられるものでした(しかも安いです!)。皆さんもきらり商店街を訪れたときは、食べてみてくださいね。
明日は、大型スーパー「マスト」の2階で無料ワークショップを行う予定です。震災の時に情報のやり取りの手段として活躍したtwitterを学生たちと一緒に学び、体験してみようというものです。
東京でも豊洲区民館にてワークショップ「みんなで考える、東京から被災地大槌へ伝わるニュース」を開催します。
皆さん、奮ってご参加ください!
(学生インターン・堀川 雄太郎)
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