今日から社会人参加者として女性記者の耳塚さんが参加しています。学生も同行して被災体験の取材が行われました。また、私たちの活動を知った吉里吉里という地区に住む方町民の方が「NewsLab♡おおつち」の拠点を訪問してくれました!
今日の取材では、学生が耳塚さんに同行し、定置網漁業をしていらっしゃる小石さんに被災体験を伺いました。小石さんは被災後、病気にかかってしまいましたが、来月1日から久しぶりに漁業を再開されるという事で、やる気に満ち溢れていらっしゃいました。
訪問してくれた町民の方は、Facebookで「NewsLab♡おおつち」の活動を知ったそうです。Facebookでの地道な活動が大槌町民の方に届いたというのがとても嬉しかったです。
「一生懸命やっている人を応援したい。自分にできることなら何でもやります。何がお困りですか?支援をしたいです」と声をかけていただきました。
これからもFacebookの更新はもちろん、twitterやブログ、新聞など、あらゆるメディアを活用して多くの大槌町の方々に親しまれる団体を目指します。
町を歩いているときには、さやから豆を取り出す作業を見かけました。「ささげ」豆の収穫が始まる時期だそうです。「ささげ」はお赤飯にいれて食べます。小豆とは大きさや甘さが少し違うようです。
1日かけて、大型スーパー「マスト」から、きらりベース、小鎚(こづち)神社、おらが復興食堂、大槌町役場(新旧庁舎)などを巡りました。その中でも小鎚神社が印象に残っています。震災で周囲の山が炎に包まれたにも関わらず、宮司や町民が一晩中、消火活動を続けたことによって、奇跡的に神社と境内、そして神輿4基が無傷で残ったそうです。一日も早い大槌町の復興を願ってきました。
そして、15日には「大槌みらい新聞」創刊準備号がついに発行されます。18日には町民の方を対象に、大型スーパー「マスト」2F催事場にて「ソーシャルメディアに触れてみよう」というワークショップを行います。ソーシャルメディアとは何か、どういう活用ができるのかを丁寧に説明します。実際にTwitterを使った情報発信の体験も行います。みなさま、ふるってご参加くださいね!!
また、Amazonの欲しいものリストでお願いしていた支援物資のプリンターのインクが届きました。多くの方にご支援いただき、ありがとうございます!こちらのインクは、チラシ制作などに使用していきます。
現在、「大槌みらい新聞」発行に向けて、東京にいるメンバーが完成した紙面を刷ってくれています。一人でも多くの町民の方に新聞を届けられるように大槌にいる私たちも頑張ります!
(学生インターン:荻野 由紀子)
【毎日活動日記を書いています!】
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- 津波被害で「沈黙した町」岩手県大槌に地域メディアを創る-READYFOR?
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