1月28日(土)に東京・法政大学で行われる「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」(主催:日本ジャーナリスト教育センター、共催:法政大学社会学研究科)の作品を紹介します。今回は、NHK Eテレで放送中のテレビ番組「ねほりんぱほりん」です。
出展作品06 『ねほりんぱほりん』(日本放送協会)
<作品概要紹介>
NHK Eテレで放送中の『ねほりんぱほりん』は「元薬物中毒者」「偽装キラキラ女子」などの訳ありゲストがブタ、MCの山里亮太とYOUがモグラの人形になり、顔出しではできない話をくり広げるトーク番組である。
インターネット中心の生活を送る人たちに番組を届けるため、視聴者をテレビやNHKのWebサイトへ誘導するのではなくTwitterやYoutubeなど外のメディアに番組コンテンツを“ばらまく”戦略を行っている。
ツイートが最も盛り上げる放送直後にテロップや編集をスマホ視聴に最適化した5分まとめ動画、テキストまとめ、スタンプなどのオリジナルおまけをアップ。番組テロップも「炎上は拡散力」などゲストの名言を巻物風に表示、つぶやきをうながす工夫をしている。
スマホをさわっているだけで番組にたどり着けるようコンテンツを“分散”させたことで、番組名を含むツイート数は開始2か月で8万件を超えた。
<作品へのリンク>
<関連リンク>
「ジャーナリズム・イノベーション・アワード2017」の作品応募に関しては下記のブログを参考にしてください。
【一般参加者について】一般参加者は、作品展示を見ながら出品者と交流、賞を決定する投票を行うことが出来ます。参加費は1,000円(受付でお支払ください)、学生は無料です。詳しくは下記のブログをごらん下さい。