#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

講演会「どこからパクリ?どこまでが引用?ネットメディアを巡る著作権問題」を開催します

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)は11月28日(金)、中央区立産業会館で、ワークショップ「どこからパクリ?どこまでが引用?ネットメディアを巡る著作権問題」を開催します。

これまでも、「インターネットメディアと著作権」は議論となってきましたが、近年その問題に火をつけたのは「バイラルメディア」や「キュレーションメディア」などの台頭です。
最近では、コンテンツ制作者側が「剽窃」であるとして、法的手段に訴える例も生まれています。

ネット上のコンテンツに関しては、著作権的に「グレー」な運用をしているメディアも多く、問題は山積しているのが現状です。
そこで、改めて課題を整理したうえで、「ネットメディアと著作権」について、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

今回、弁護士の福井健策さんを講師に招き、著作権の基礎知識や最近話題の事例を解説いただくとともに、いま本当に考えるべき問題点について、参加者とともに議論します。
※ご好評につき、増席致しました。是非ご参加ください


【開催概要】
■日時:11月28日(金)19:30〜21:30(19:00開場)
■場所:中央区立産業会館第3・第4集会室(〒103-0004 東京都中央区日本橋2-22-4)(地図はこちら
[アクセス]
都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面より B3出口 4分
都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口5分
JR総武快速線 馬喰町駅 東口改札経由 C1出口 5分

■定員:54名

■参加費(会場代等)として1,000円を頂きます。

【申し込み】
Facebookのイベントページにて「参加」を押して下さい。

【講師プロフィール】
1991年東京大学法学部卒。米国コロンビア大学法学修士。弁護士/ニューヨーク州弁護士。骨董通り法律事務所 for the Arts 代表パートナー。日大芸術学部客員教授
著書に『著作権とは何か』『著作権の世紀』(集英社新書)、『契約の教科書』(文春新書)、『「ネットの自由」vs.著作権』(光文社新書)など。
2014年9月に『誰が「知」を独占するのか―デジタルアーカイブ戦争』(集英社新書)を出版。11月14日には監修を務めた『アーカイブ立国宣言 日本の文化資源を活かすために必要なこと』(ポット出版)が刊行された。

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