#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

ファンキーおじいちゃんとお昼ご飯を一緒に食べました!「NewsLab♡おおつち」日記12日目

本日からインタ―ンに参加している恩田です。15日の「大槌みらい新聞」創刊準備号発行に向けて取材や写真撮影に奮闘していました。突然の訪問にも快く引き受けてくださる方々に助けられた一日でした。

初めて大槌で活動しましたが、大槌には沢山の魅力があるなと実感した一日でした。
まず人です。取材に行った和野地区にあるサポートセンター「和野っこハウス」でおしゃれ好きで、ファンキーな衣装に身を包んだ佐々木仁三朗さんに出会いました。仮設住宅に在住する方で、なんと帽子も、指輪も、コサージュも手作りです!
佐々木さんとも一緒に、お昼ごはんを和野っこハウスの食堂でいただきました。火・金曜日限定でランチが300円と、美味しい上にお手頃な価格です。

和野っ子ハウスに訪問したのは、「安楽寺 説法と語らいの時間」という行事を取材するためです。東京都にある安楽寺僧侶の藤沢さんが説法を行い、「お盆をしっかり迎えていただきたい」とお盆のいわれなどもお話しされていました。
津波で仏壇を失ってしまったり、お墓の修繕がままならない中でお盆を迎えることに不安がある町民の方も多いようでした。藤沢さんは「お金がなくてもお墓がなくても亡き人に心を込めてねんごろに弔うことが大切」と話していました。

さらに、和野っこハウスの方からの紹介で、大槌民謡保存会の三浦さんにお会いしに行くことができました。三浦さんは奥様と一緒に色んなところで民謡を広めていらっしゃったり、ご自身で津波の体験を歌った民謡も作られているそうです。大槌の民謡も教えてもらいました。

町の方にイベントを紹介してもらう企画は、役場に行って地域包括センターの方に「さわやかストレッチ教室」「元気活きいき運動教室」「家族介護教室」3つを写真撮影をさせて頂きました。

これからももっと情報を発信していけるように頑張ります!
(学生インターン:恩田 なるみ)

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