#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalist)の活動を紹介しています!

READYFOR?での支援募集を開始しました「NewsLab♡おおつち」日記9日目

大槌は雨が降るあいにくのお天気でしたが、今日も学生チームは一生懸命に走りまわりました。
町の方との世間話がきっかけとなり、大槌地域のお盆についてお話を伺って風習を教えていただきました。また、それに併せて灯篭作りの取材を行いました。15日に迫った「大槌みらい新聞」創刊準備号の発行に向けて写真撮影も行なっています。
本日からREADYFOR?(津波被害で「沈黙した町」岩手県大槌に地域メディアを創る)の支援募集が始まり、活動内容を多くの方に知っていただけるよう東京と連携を取りながら進めています。

  • 学生チーム参加者:木村愛(慶応大学)、藤井栄人(早稲田大学大学院)、土舘聡一(法政大学)、與那嶺紗綾(日本女子大学

READYFOR?では、私たちのプロジェクトについて知っていただき、大槌町で活動していくためのご支援をお願いしています。学生チームも、「NewsLab♡おおつち」を拠点に汗をかき雨に打たれながら活動しています。大槌の情報はフェイスブックページで更新中です。
皆様のご協力なしでは、このプロジェクトを続けていくことが出来ません。まずは、この活動について少しでも多くの方に知っていただけるよう、ご協力お願いいたします!

町の方にお盆に向けた準備をする7日日(なのかび)の風習「あずきはっと(ばっと)」を教えていただきました。元々「はっと(はっとうとも言う)」は小麦粉を使った餅や麺などの食べ物を指しています。きし麺に小豆餡をかけて食べるので「あずきはっと」と言い、今日からお盆にかけて一週間毎日食べるのが習わしだそうです。大槌町内でも、お墓参りするとき、食べてから泳ぐ、など微妙に食べ方が異なります。味は甘くておいしく、汁が少ないお汁粉のようでした。

安渡の公民館で灯篭作りを取材しました。静岡県ボランティア協会が、高校生に震災の教訓を学んでほしいと企画したもので、30人の高校生が仮設の方々とともに灯篭「希望の灯り」を制作していました。高校1年生の小下香穂さんは、被災者の方と目を合わせて話を聞き津波の被害が色濃く残る光景を目の前にして、何も出来ない自分に無力感を覚えたそうです。それぞれの想いを乗せた灯篭流しは、13日に行われます。被災者の方とボランティアの方の素敵なふれあいを見ることが出来、ほんとうに良かったです。


関西から唯一参加している学生インターン亀岡さんが大槌高校の野球部を大阪で取材しました。大阪府豊中市豊中ローズ球場で府立桜塚高野球部と交流試合を行いました。校章がともに「桜」というつながりから桜塚高生徒が大槌高を訪問し実現した企画だそうです。スタンドでは、豊中市社会福祉協議会による物産展と大槌町支援募金も行われ、おおちゃん・こずちちゃん人形なども販売されました。

学生チームの初陣として身体を張って活躍した藤井さんが、大槌から東京へ戻りました。10日間町の方々とコミュニケーションを取り、どこまででも自転車で走り回る姿は、私たちに良い刺激を与えてくれました。
お世話になったカメラマンの門谷さんも今日で大槌を離れました。「NewsLab♡おおつち」は少し寂しくなりましたが、限られた時間のなかで、チームの皆が全力で町の方々と関わっていくことが、このプロジェクトを進めるうえでとても大事なのだと感じています。
(学生インターン・與那嶺 紗綾)

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