#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

自己表現のフレームワークを学んだワークショップ 参加者報告vol.1

6月16日、ブロガーのイケダハヤトさんを講師にお迎えして行ったワークショップ「自分ブランディングの実践:ソーシャルメディアで『自分』を表現しよう!」の感想レポート第一弾を参加者の菅原大介さんに書いて頂きました。

<概要はこちらから>

<参加者報告第二弾はこちらから>

講師のイケダハヤトさんは、プロ・ブロガーであり、プロボノ支援をするプロボノワーカーであり、ソーシャルメディア解析サービスを手がけるトライバルメディアハウスにも勤めていた方。フリーランス・ボランティアワーカー・ビジネスパーソンの3軸を持っており、自分が描くロールモデルと近いものがあります。

テーマは『ソーシャルメディアを活用した自分ブランディング』。特にここ1年はフェイスブックの絡みで同テーマのセミナーは数多くあれど、イケダハヤトさんの話は別。ブログ基点でソーシャルメディアとリアルを上手く連携させ、セルフブランディングを確立させてきたプロセスはぜひとも聴きたいと思いました。

講座の流れは、前半:講演 + 後半:ワークショップ。講演は「自分を表現するフレームワーク」を学ぶのに参考になりましたし、ワークショップはガチガチにせずグループで好きなように話し合うスタイル。ワークショップ嫌いの私でも大丈夫でした。この点は前回参加したデータジャーナリズム実践講座と同様。

イケダハヤトさんの講演は、ひとことで言うと聴いていて飽きませんでした!まず全体として論理的な構造があり、各パートで自身のことと事例をバランスよく説明され、最後はフレームワークを示してまとめているので、とても理解しやすかったです。身ぶり手ぶりでアテンションを集めるのも、聞き飽かせない要素のひとつ。若い人でプレゼンテーションをしっかり磨かれている人を久しぶりに見た気がします。

ただ、ワークショップが、想定していたものと全く違う内容。違和感を持たれた方もいらしたのではないでしょうか。イケダ氏の話を受けて、自分なりのセルフブランディングを追求するワークをするのかなと思っていたのですが、新設NPOの資料フィードバックが課題。これはこれで楽しめましたが、せっかく実践につながるフレームワークが講演の中にあったので、全員で同じ場所で取り組んでみれたらなお良かったです。

(報告:菅原 大介)

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