#JCEJ 活動日記

日本ジャーナリスト教育センター(Japan Center of Education for Journalists)の活動を紹介しています!

萩原雅之さんを講師に「データジャーナリズム実践:Googleを使って社会を読み解く」を行います

日本ジャーナリスト教育センター(JCEJ)では、4月14日(土)に、「ジャーナリスト・エデュケーション・フォーラム2012」のデータジャーナリズムセッションにご登壇いただいた、トランスコスモス理事でマーケティングリサーチャーでもある萩原雅之さんをお迎えし、データジャーナリズムのワークショップを実施します。

フォーラムの参加者から「もっと実践的なワークショップを開催して欲しい」との声を受け、「マーケティングリサーチの最新手法をジャーナリズムに活かす」ための、より実践的なデータジャーナリズムのワークショップが実現しました。

パソコンを使ったアクティビティもありますので、ご参加に際してはノートPCをご持参ください(お持ちのかたはモバイルWi-Fiもご持参いただけると助かります)。

データジャーナリズム実践:Googleを使って社会を読み解く」

[日時] 4月14日14時〜(2時間30分程度)
[場所] 豊洲区民館東京メトロ有楽町線 豊洲駅 直結)
[ワークショップ概要]
ソーシャルメディアの浸透や、政府によるネットを利用した情報発信の普及、ウィキリークスの出現などにより、ネット上のデータを収集/分析/可視化/発信するための手段として「データジャーナリズム」が注目される一方、マーケティングリサーチ業界では古くから「ネット上のデータを収集/分析/可視化/発信」を実践してきていました。

ワークショップでは、マーケティングリサーチャーの萩原雅之さんを講師にお迎えし、マーケティングリサーチ業界で長年に渡って蓄積されてきたデータを扱うためのノウハウをデータジャーナリズムに実践的に活かすことを試みます。
具体的には、世界中の政府、民間の公開データが収録され、項目を選ぶだけでグラフ化され、貧困、健康、経済、格差、戦争などの社会問題をわかりやすく伝える目的で使われる「Google Public Data Explore」と検索語のデータを、クエリ、時期、エリアなどで自由にグラフ化できる「Google Trend」の使い方の説明を受け、検証したいテーマを設定し、実際にデータを選択、収集、分析、解釈し、記事のアウトラインを作成します。

※フォーラムにご参加されなかった方でも受講いただけます
※参加される方はノートPCをご持参ください
※お持ちの方はモバイルWi-Fiをご持参いただけると助かります

[お申し込み]
facebookのイベントページにて「参加」の表明をお願いします。

※会場の都合上、定員は20名程度までとさせていただきます
※会場利用費として500円をいただきます

[講師プロフィール]
トランスコスモス株式会社理事、エグゼクティブリサーチャー。
1984 年東京大学教育学部卒。日経リサーチなどを経て99年から10年間ネットレイティングス社長、2009年より現職。マクロミルネットリサーチ総合研究所所長兼任。日本世論調査協会会員。著書に『次世代マーケティングリサーチ』。
Twitter@m_hagihara

[参考]